八曽山(362m)・岩見山(250m)・愛知県犬山市八曽
愛知県犬山市にある八曽自然休養林
南側には東海自然歩道が通っていて、八曽モミの木キャンプ場が
八曽山への登山口となっています。
「憩いの森」として昭和49年に自然休養林として開設。
林内にはキャンプ場をはじめ、多くのハイキングコースがあり、
四季を通じて大自然を肌で感じ楽しむことができます。
入鹿池の水源・桜の並木道で有名な五条川の源流域にあり、
その五条川の支流に八曽の滝(山伏の滝)があります。
八曽山は別名 黒平山とも呼ばれ、山頂には宗岳寺跡が残っています。
途中、岩見山(250m)の展望台からは360度の大パノラマが望めます。
岩見山 (いわみやま)
標高 250m | 登山日 2019年2月16日 |
山頂付近のからは360度の大展望が望める | |
所在地 愛知県犬山市八曽 |
八曽山(黒平山) (はっそさん)
標高 327m | 登山日 2019年2月16日 |
バリエーション豊富なハイキングコースが整備されており山頂には廃寺跡が残る | |
所在地 愛知県犬山市八曽 |
難易度 ★ オススメ ★★ | 登山口(ナビ検索) 八曽キャンプ場 |
スタート(13:47)→岩見山(14:18)→八曽山(15:00)→ゴール(16:02) 所要時間 2時間14分 高低差 215m 累積標高 360m / 368m 距離 6.8m | |
■車では「八曽モミの木キャンプ場」まで、駐車場(¥500-)で利用可能。八曽山へは五条川沿いを東海自然歩道経由で向かうルート、また岩見山を経由していくルートがあります。 ■八曽山は別名 黒平山とも呼ばれ、山頂には宗岳寺跡が残っています。また五条川の支流には落差18メートルの八曽滝(山伏の滝)がある。 ■岩見山、山頂手前の展望地からは360度のパノラマが望めます。 ■ー |
八曽モミの木キャンプ場
車で入れるのは「八曽モミの木キャンプ場」まで
駐車場(¥500-)で利用可能です。
八曽山へはこの看板の右側より東海自然歩道経由で片道1時間半程
また岩見山を経由していくルートもあります。
犬山・八曽 自然休養林
犬山・八曽 自然休養林
犬山八曽自然休養林は、犬山市の東部から岐阜県境に位置する通称愛岐丘陵と呼ばれる丘陵性山地で、スギ・ヒノキの人工林とカシ・シイ・コナラ等の天然林からなる緑豊かな都市近郊であり、犬山、八曽の二団地の国有林で構成され全区域が飛騨木曽川国定公園に指定されています。
[犬山エリア]
木曽川に面しその豊かな清流と調和した起伏に富んだ自然景観を持ち、背景林としても重要となっており、四季を通して自然探勝、ハイキングを楽しむことができます。
[八曽エリア]
休養林の中央を東西に五条川の清流が流れ、標高327メートルの黒平山からの展望、落差18メートルの八曽滝(山伏の滝)、五段の滝、乙女滝、都市近郊では珍しい厳頭洞[がんどがま]渓谷など、水と緑豊かな自然環境が保全された森林となっています。
沢沿いを岩見山を経由していくルートから
気持ちの良い道が続きます
八曽山を裏から廻るコース・岩見山へのコースの分岐を岩見山へ
岩見山 山頂手前の展望地より、入鹿池横の尾張三山
三国山・猿投山 方面
八曽山(黒平山)
岩見山(250m)山頂
ヘリポート付近には広い道
八曽滝(山伏の滝)を経由して八曽山へ
八曽滝(山伏の滝)
山頂に近づくと知多の石工が築いたと伝えられる石垣が続く
山頂域周囲をぐるりと石垣で囲まれるほど広範囲で当時の規模を偲ばせます。
現在は池・風化した石仏などが散在している他、
石垣・石段等の遺構が草に覆われています
山頂より望む犬山方面
八曽山(黒平山)(327m)山頂
二等三角点
八曽黒平神社
山頂には、小さな祠があり、「八曽黒平神社」といわれています。
その祠の奥に二等三角点があります。
山頂の広い部分の周辺をぐるっと石垣が囲んでいます。
山頂あった説明によると
奥平貫山と言う僧が塔野地にあった宗岳寺を1878年頃に山頂に再建したそうですが、
自由民権運動に関わったとし、1884年逮捕・投獄され、翌年に獄死を遂げたそうです。
その結果、宗岳寺は住職を失い廃寺になったそう
不動明王像
山頂下の展望地より
三国山・猿投山の展望が望めます
八曽滝黒平山へ
「八曽滝黒平山へ」の看板がある登山口から
五条川
五条川沿い東海自然歩道を帰ります
登山口から数キロ置きにある看板
最後には1社だけになります…
犬山地震観測所
名古屋大学地震火災研究センター犬山地震観測所 地殻観測所
ここの他、2箇所から岩見山へがあります