大野の一本桜・浜松市天竜区水窪町奥領家大野
浜松市天竜区水窪町奥領家、標高約650mの高地にある大野集落、
その集落上部、水窪小大野分校跡地に咲く「大野の一本桜」です。
「樹齢は150年以上、高さ約20m・幹周り約2.5m」の江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)は
天竜区の山々を望むようにして毎年立派な花を咲かせています。
水窪町の中心部からは車で15分~20分程度のアクセス
国道152号線、山道商店の交差点を水窪ダム方面へ右折し、水窪川沿いを約10km北上
大野集落方面(大野の一本桜)の標識を左折し、上り坂を約2.5km進みます。
集落入口には専用の無料駐車場が有ります(10台程度)
専用駐車場から水窪小大野分校跡地までは徒歩5分程、
山間の高所集落から望む景色は素晴らしいです。
大野の一本桜
訪れた日は残念ながら五〜六分咲きといったところ、
標高の高い大野集落では麓より約10日ほど遅れて見ごろを迎えます。
大野分校は昭和49年に閉校となったそうです。
分校跡を見下ろすように金比羅様が祀られていました。
この辺りから眺めるのがオススメです。
例年この時期には「桜まつり」が行われます。
元住民も里帰りして、大野に住む人と離れた人達が桜の下に集い宴が催されます。