大日本報徳社 大講堂・静岡県掛川市掛川
静岡県掛川市、掛川城の隣にある大日本報徳社へ
報徳とは、二宮尊徳(二宮金次郎)の教え
この報徳を実践する組織が報徳社で、その本社が大日本報徳社です
報徳運動の元祖、二宮金次郎の指導を受けた
岡田佐平治が掛川市倉真の人だったことから掛川市に大日本報徳社ができたそうです。
掛川城、二の丸美術館より
大講堂(国指定重要文化財)
明治36年完成総工費11629円17銭3厘、
明治期の公会堂として数少ないものの一つ。
老朽化が進んでいたが、平成15年に大講堂創建100年記念事業として
大講堂保存修復を決議、修復基金の造成を行い平成16年着工、
平成19年12月25日に耐震性を大幅に向上させながら
新築当時のままの姿を取り戻し竣工した。
仰徳学寮
仰徳学寮
仰徳記念館とともに移築された有栖川宮邸の一部。講堂の前方北寄りに位置し、東西に棟を向けて建つ木造総二階建て寄棟造りの建物です。
(静岡県指定文化財)
仰徳記念館
仰徳(こうとく)記念館
明治17年、東京霞ヶ関に有栖川宮邸として建てられた日本館の一部が、昭和13年、当時の一木喜徳郎社長の尽力によって、宮内庁から下賜、移築されました。現存する宮家の数少ない貴重な建造物です。
(静岡県指定文化財)
淡山翁記念報徳図書館
岡田良一郎13回忌の記念事業として
昭和2年完成の鉄筋コンクリート造図書館、報徳関係書籍を所蔵すると共に
一時市図書館としても使用された。
(淡山は良一郎の雅号)
掛川市立中央図書館