笊ヶ岳(2629m) 生木割山(2539m)・椹島〜二軒小屋




笊ヶ岳(2629m) 生木割山(2539m)・椹島〜二軒小屋

静岡の百山「生木割山」と白峰南嶺の軌道繋ぎを進める

日帰りのロングへ行って来ました。

沼平→(自転車17km)→椹島→笊ヶ岳登山口→上倉沢→椹島下降点→笊ヶ岳→

偃松尾山→生木割山→天上小屋山→伝付峠→二軒小屋→(徒歩10km)→

椹島→(自転車17km)→沼平(自転車)

笊ヶ岳(ざるがたけ)

標高 2629.39m 登山日 2021年10月2日
南アルプスの展望台 日本二百名山 
所在地 静岡県静岡市葵区小河内・山梨県南巨摩郡早川町

偃松尾山(はいまつおやま)

標高 2321m 登山日 2021年10月2日
甲斐百山の一座
所在地 山梨県南巨摩郡早川町保

生木割山(なまきわりやま)

標高 2807m 登山日 2021年10月2日
静岡の百山の一座 三等三角点(生木割)
所在地 静岡県静岡市葵区田代

天上小屋山(てんじょうこややま)

標高 2350m 登山日 2021年10月2日
白峰南嶺のピーク
所在地 山梨県南巨摩郡早川町黒桂

難易度 ★★★★  オススメ ★★★ 登山口(ナビ検索) 沼平登山指導センター
畑薙ダムゲート前(03:15)→青薙山登山口(03:35)→中ノ宿吊橋(03:58)→聖沢登山口(04:47)→牛首峠(05:03)→滝見橋(05:06)→鉄塔(05:30)→コル(05:43)→1857m地点(06:37)→標柱(トラバース道起終点)(07:11)→1995メートル地点(07:55)→上倉沢源流台地(08:48)→椹島下降点(09:46~09:51)笊ヶ岳(10:17)→椹島下降点(10:40)→上倉沢水場分岐(11:08)→偃松尾山(11:44)→生木割山(12:15)→天上小屋山(12:58~13:02)→二軒小屋ロッジ(15:14)→滝見橋(16:56)→牛首峠(17:06)→聖沢登山口(17:15)→中ノ宿吊橋(17:52)→青薙山登山口(18:08)→畑薙ダムゲート前(18:26) 所要時間 15時間13分 累積標高 4815m / 4790m 距離 62.9m
■笊ヶ岳(ざるがたけ)は、山梨県と静岡県とにまたがる赤石山脈白峰南嶺の標高2,629 mの山。日本二百名山及び山梨百名山に選定されている。
山名の由来は、ざるを伏せたような山容によるとされている。山頂は、大笊(主稜線上のピークで二等三角点がある。1960年(昭和35年)1月には『日本百名山』の著者である深田久弥が保川沿いのルート(現在は廃道)から挑んだが、途中で歩荷に逃げられ、また深雪に阻まれ登頂を断念している。 Wikipedia
■笊ヶ岳は南アルプスの前衛とはいえ、なかなか登る機会の少ない山の1つである。特徴ある双耳峰は甲府盆地からもよく見え、同定しやすい山である。登山適期は残雪期がよい。尾根筋で水が得やすいこと、大井川の谷を隔てて見る南アルプスの色彩の変化が楽しめることなどが理由。独立峰なので、360度の大展望を手中にできる。これは多少の入山の困難さを帳消しにして余りあるものといえよう。一般的な登山は、雨畑川沿いの馬場集落から奥沢、布引山を経てピストンということになろう。山中1泊。山頂まで登り10時間30分。『甲斐国志』には「山形淘ざる(いざる)ヲ覆(ふせ)タルカ如シ因テ名ツク」とあるが、山形に若干の疑問がある。最初の登山者は中村清太郎であり、明治44年12月1日、奥沢の谷をつめてその頂に立った。 YAMAKEI ONLINE

「静岡の百山」は、東部から西部、北部まで静岡県内の山が幅広く選ばれています。 叉、海岸近くの低山から南アルプスの3000mを越える山までバラエティーに富んでいます。 本自体は山名の由来、歴史など生活に密着した山の説明が中心で、登山のガイドブックではありません。 山の知識を深め、より楽しむための本です。

椹島 笊ヶ岳登山口

沼平より自転車で約2時間

椹島の笊ヶ岳登山口より (下山時の画像)

木々越しにモルゲンロートな 赤石 荒川岳が綺麗でした

登り始めから急登が続きます

標柱があるコル(1994m)を過ぎてから

地図上では破線のトラバース道へ

ここから笊直下まで谷をトラバースします
沢が連続しており、ガレて足場の悪い道が続きます

標高2000m間を登り降り

さすがは笊ヶ岳、何処から登っても大変です

ようやく笊ヶ岳を望める上倉沢(2093m)へ

唐松の紅葉が綺麗、奥に偃松尾山

苔の森を抜けて

椹島への下降点を経て山頂へ

赤石岳 荒川三山を望みながら

笊ヶ岳(2629.39m)

笊ヶ岳(2629.39m) 山頂、

直前で富士山は隠れてしまいました

二等三角点(笊ヶ岳)

前回タッチし忘れた 二等三角点(笊ヶ岳)

聖岳 赤石岳 荒川三山

塩見岳 仙丈ヶ岳 白根三山

小笊ヶ岳

目指す偃松尾山と生木割山

山と高原地図で「南嶺でもっとも美しい森」と評された森を歩きます

途中のピークより、振り返って笊ヶ岳

偃松尾山へ寄り道

案内板通り、左に道が付いていますが猛烈なハイマツ、

右下のトラバースには薄い踏み跡と所々にテープが有ります

偃松尾山

偃松尾山(2321m)

甲斐百山の一座、2500m以上で明らかに標高が違うと思いますが?

ここから偃松尾大黒山尾根が伸びる

笊ヶ岳、右下にさっきまで居た上倉沢

赤石 荒川岳

標柱があるコルから生木割山に設置されているケーブル道として切り開かれた

「生木割西尾根」という選択もありました

生木割山

ガレ縁にナナカマド ダケカンバが色付く

偃松尾山

こちらはダケカンバの黄色が綺麗

生木割山(2539.74m)

生木割山(2539.74m)山頂、嬉しい静岡の百山 97座目

三等三角点(生木割)

天井小屋山

天井小屋山 偽ピークより

少し歩くと凄い展望地、目の前に赤石 荒川岳

塩見岳へと続く蝙蝠尾根

荒川三山 凄い迫力です

廃林道へ

伝付峠

伝付峠へ、ここも唐松の紅葉が凄い

伝付峠の展望地より、荒川三山を見納め

壊れたトイレもあります

線状凹地が連なる伝付峠 素敵な場所です

後半、時間を考え急いでいたら

三角点ピーク保利沢山への取付きを過ぎてしまいました

驚くほど快適な伝付峠登山道で二軒小屋へ下る

二軒小屋へ

椹島まで10kmのロード

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