葛城神社・伊豆 葛城山(452.3m)・静岡県伊豆の国市神島




葛城神社・伊豆 葛城山(452.3m)・静岡県伊豆の国市神島

葛城山 (伊豆の国市) / Wikipedia

静岡県伊豆の国市の葛城山(452.3m)の山頂に鎮座する葛城神社です。

この場に古くから葛城神社が祀られていたそうですが、

明治6年に麓の小坂神社に合祀されました。

その後、ロープウエイが建設された際に元の場に戻されたそうです。

その他山頂には、鎌倉時代より鎮座していたと言われる百体地蔵もあります。

伊豆パノラマパークロープウェイ山頂駅を降りて

すぐの広場に鎮座します。


葛城神社

葛城神社

標高452mの葛城神社山頂付近には、
古くから葛城神社が祀られておりました。
この葛城神社の由来は、平安時代の醍醐天皇の御代にできた
延喜式神名帳(官舎名を記した帳簿)に全国の神社のうち2,861社を
官社(贈り物を神に捧げる神社)として神名帳に載せ待遇したとあります。
この中に伊豆國田方郡廿四座倭文神社というのが記されています。
この神社が葛城神社といわれております。
この神社の本社が大和國葛城下郡倭文座天羽雷命神社(アマハツチノミコト)であることから、
葛城神社そして、葛城山と称するようになったのではないかと推測されます。
祭神は倭人部の神である萬幡豊秋津師比命(ヨロツハタトヨアキツシヒメノミコト)で織物の神様です。


境内社

葛城神社再建記念碑

古来よりこの山頂に葛城山神が祀られ
災厄除去の神として人々に崇敬されておりました。
又当山は今から約1300年前には
修験道の開祖役の行者(役小角)の修験霊場として栄え、
或は役600年前には金山城が築造されて
古戦場となるなど多くの由緒を持った山であります。
この霊山に昭和37年ロープウェイを建設するにあたり
期せずして神社再建の声がたかまり、信仰あつき有志の方々の浄罪を以て
当会社創立5周年を迎えるを機会に葛城神社を再建し
これを記念して碑を建て寄進者の御厚意を永く後世に伝えんとするものであります。

昭和41年8月6日 伊豆長岡ロープウエイ株式会社 社長 杉山勝美

葛城神社

葛城山山頂付近には、古くから葛城神社が祀られていました。
この神社の本体が大和国葛城下部倭文座(シトリザ)
天羽雷命(アマハツチノミコト)神社であることから、
葛城神社そして葛城山とよばれるようになったと言われています。
祭神は倭人部(シトリベ)の神である萬幡豊秋津師比売命
(ヨロツハタトヨアキツヒメノミコト)で織物の神様です。


百体地蔵尊

百体地蔵尊

古くは鎌倉時代より導き地蔵としてこの地に鎮座されております。
その後信仰される人々により百体の地蔵尊が寄り添うように建立されました。
現在105作があり、長生き健康・良縁・厄除・進学成就・金運等の御利益があります。
願い事を赤い胸掛けに書いてお地蔵さんに奉げます。
願いが叶ったら黄色い胸掛けに書いてお礼をします。


葛城山(452.3m)山頂

葛城山までは複数の登山道があり、

北東麓の小坂地区から登るルートが一般的です。

城山の狩野川脇の登山口から城山に登頂し葛城山を目指すルートもあります。

葛城山に登頂したあとに発端丈山に向かい、駿河湾に抜けるルートを歩くこともできます。


源頼朝像


恋人の聖地 幸せの鐘

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