鞍掛山(883m) 岩古谷山(799m)・塩津温泉 周回
久しぶりに愛知県の山へ
繋ぎたかった 鞍掛山〜岩古谷山 間の東海自然歩道を
塩津温泉より周回して来ました。
鞍掛山(くらかけやま)
標高 883m | 登山日 2020年10月18日 |
四谷千枚田の背後にそびえる山 | |
所在地 愛知県北設楽郡設楽町 |
岩古谷山(いわこやま)
標高 799m | 登山日 2020年10月18日 |
石英安山岩よりなる一大厳塊 | |
所在地 愛知県北設楽郡設楽町 |
難易度 ★ オススメ ★ | 登山口(ナビ検索) 塩津天満宮 |
塩津登山口(08:49)→塩津温泉登山口分岐(09:29)→鞍掛山(09:46)→塩津温泉登山口分岐(10:03)→御殿岩(10:25~10:31)→荒尾集落分岐(10:52)→中電No25鉄塔(11:04)→明治峠(11:15)→岩古谷山(11:40)→鹿島山登山口(12:11)→ゴール地点G(12:44)→ゴール地点(16:53) 所要時間 3時間57分 累積標高 985m / 987m 距離 11.3km | |
■鞍掛山は、南西の大代地区から見ると、千枚田の棚田を前衛にして三角錐の美しい山に見え、カメラマンにも人気の山となる。一方、北側から見ると、山名の通りに馬に鞍をかけたような長い山頂部が特徴の山へと変わる。山頂には三等三角点とあずまやが建ち、大きな岩がある。周囲を樹林に囲まれて、展望はない。 ■麓に広がる四谷千枚田の美しい田園風景。そのバックにそびえるのがこの鞍掛山です。千枚田の水源にもなっているこの山は、標高882.6m、高さはそれほど無いように見えてもアップダウンの大きいコースとなっています。展望はあまり望めません。一部は東海自然歩道のコースになっているため、コースは整備されています。登山口は塩津と仏坂の2箇所です。 ■岩古谷山は鳳来寺山(ほうらいじさん)などを含む設楽山系(したらさんけい)の1つで、地質時代の第三紀(2000万年前)に起こった火山活動により、海底が隆起してできたといわれる。鳳来寺山から棚山高原、宇連山、鞍掛山を経て岩古谷山へ至る縦走路は東海自然歩道に組み込まれ、多くの人たちが訪れるようになった。とはいっても途中に山小屋もなく、縦走は自然歩道の最大の難所といわれている。岩古谷山の南にある障子岩や御殿岩の大岩峰は、火山であったことを証明する巨大な安山岩で、岩古谷山山頂周辺の険しい岩稜も噴き出したばかりの溶岩を思わせる石英安山岩でできている。30畳ほどの溶岩塊で形造られた山頂は360度の展望台で、西に三河の山々、北に大鈴山、明神山、鹿島山、東に南アルプスなどへ眺望が広がる。眼下の設楽盆地が海であったと思うと、地球の神秘に感動を覚える。 ■標高799m、石英安山岩よりなる一大厳塊で、雄滝・雌滝を始め奇岩・怪岩に富んだ景勝地です。また植物分布の上からも著名です。コースの半分は、東海自然歩道に設定されており、整備されています。東海自然歩道3大難所のひとつとされています。梯子や鎖が設置されている場所もあり、注意が必要なところもあります。 |
塩津温泉 登山口より
トイレ付き駐車場(5〜6台程)があります。
塩津天満宮
塩津温泉 登山口
この辺りは山ビルの生息地です
もう大丈夫だと思って来たんですが、一ヶ所やられました
障子岩
全体が写りきらない程 巨大な「障子岩」
びわくぼ峠
鞍掛山 山頂周辺がカタクリの群生地です
急登を登ると
山頂 東屋が見えて来ます
鞍掛山(883m)山頂
三等三角点(882.96m) 鞍掛
折り返して岩古谷山 方面へ
馬の背があったりと思っていたより楽しいルートです
御殿岩(793m)より
御殿岩より望む鞍掛山
足場は1人分程しかなく 3〜400m切れ落ちています
笹頭山 寒狭山、真下に塩津温泉
小刻みにアップダウンを繰り返す
御殿山 古戸山 尾籠岩山 白岩山 明神山(三ッ瀬)
P705 鉄塔より
ミヨジ峠
三等三角点(707.74m) 神田
東海自然歩道ですが、 この区間歩く人は少なそうです
最後は階段で山頂へ
岩古谷山(799m)
歩いて来た尾根、鞍掛山〜宇連山
明神山
(平山) 明神山
和市集落
鹿島山 大鈴山
岩古谷山から下山
階段 鎖場と楽しい山です
男滝
不動明王像
寺社跡
女滝
役行者像
(平山)明神山 岩古谷山
和市集落より
登山口には沢山の車
鹿島山
国道275号 設楽方面から
県道433号「和市清崎線」は一部通行止めのため町道 迂回路(激細)を通ります。
登山口利用の際は和市方面からがおすすめです。
塩津 諏訪神社