白光神社(はっこうじんじゃ)
静岡県神社庁 白光神社
http://shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4408088
八高山(832m)へ登山前、麓の白光神社へ
読み方は同じ(はっこう)、登山口は拝殿の左横から
境内
神社に着くと地域の方が掃除をしていた。
境内はすごく綺麗に保たれている。
手水舎
手水舎の前に注連縄(しめなわ)
鐘楼
鐘楼の前にも注連縄(しめなわ)が四方に
これが奥の院に記されていた「つり鐘」*後記
拝殿
拝殿の横に見える案内が登山口
由緒
白光神社
御祭神
安閑天皇・天之水分神・国之水分神・小彦名命
例祭日
十月十九日
由緒
欽明天皇の御代二十七年八高山上に社殿を造営して白光神社と称す。
天保十五年辰年社殿修復、明治十二年九月村社に列せられた。
昭和二十一年十月宗教法人令による神社を設立し、
同二十七年山麓に鎮座の八幡神社を 現存のまま境外神社として合祀し、
白光神社の遥拝殿とする。昭和六十三年に至りこれを修復する。
昭和二十九年四月二十三日宗教法人法により神社を設立登記した。
境内の案内看板より
木を鳥居に見立てた縄鳥居
山本体をご神体と仰ぐ、奥の院にも同様のものがあった。
森のステージはっこう
神社内にステージは
ログハウス調の可愛い作り。
阿弥陀堂
白光神社の近くに阿弥陀堂があります。
白光神社 奥の院
白光神社の奥の院の鳥居は白丸太鳥居。
一見質素に見えるが、歴代天皇の御陵に多く使用されている鳥居で御陵鳥居とも
安閑天皇(あんかん)をお祀りする神社の由緒にちなんだ鳥居です。
奥の院は寂れていることが多いがここまで丁寧に整備されていることに感動
信仰が根付いていることが深く感じ取れる。
奥の院 拝殿
拝殿もちゃんと開かれている。
標高800mぐらいの所、もはや信じられない。
奥の院 本殿
由緒
白光神社の由緒
白光神社のご祭神は、第十七代「安閑天皇」で別名を廣国押武金日命
(ヒロクニオシブガネビノミコト)で、修験者によって勧請されたものと思われます。
また里の神社には「つり鐘」があってその碑面に
奈良県 吉野山蔵王堂権現云々と彫られておりますところから、
郡誌には役小角がこの地に入ったという記録も見られます。
またこの福用の地は、初倉村を治めた「秦氏」ゆかりの「福代氏」が
この集落を治めたとも記録され、古代の社にふさわしい話が残されております。
金谷町観光協会 北五和地区
頂上まではここから社を回り込むように登って行く
数分登れは頂上にたどり着く。
上からはシルバーの登山グループ7〜8人が賑やかに下りて来る。
奥の院には休憩スペースも
周りにはご神木が三本