相倉 地主神社・世界遺産 五箇山相倉集落・富山県南砺市相倉




相倉 地主神社・世界遺産 五箇山相倉集落・富山県南砺市相倉

白川郷・五箇山の合掌造り集落 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/白川郷・五箇山の合掌造り集落

世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の

構成資産3集落の一つ相倉集落へ

まずは集落の守り神「地主神社」へ参拝。

大雨の境内、世界遺産の中にある神社は特別な雰囲気。

拝殿も文化財に指定されています。

大正5・6年頃、本殿の造営に当たって、

たとえ雪崩の下になろうと、お宮のためなら本望といって、

大切な防雪林(雪持林)の良材を伐って建てられたといいます。

江戸時代、相倉集落を含めた五箇山は、前田加賀藩の流刑地でした。

伝承では、平家の落人がこの五箇山の地に安住を求めて隠れ住んだともいわれ、

現在の特有の合掌造りの集落を形成したと伝えられています。

少し前まではまさに陸の孤島呼ぶにふさわしい豪雪地帯。

地主神社

概要
地主神社の創建は不詳ですが古くは神仏習合し薬師堂と称していました。
旧社格は村社で相倉集落の守護神として崇敬されてきました。
五箇山地域の各集落で行われる「春祭り」では
獅子舞(合掌造りの建物を手掛けた氷見出身の大工が伝えたとされ、
地主神社に奉納後は集落の家々に廻り舞を披露します。)が奉納され、
境内には皇太子殿下の歌碑
「 五箇山を おとずれし日の 夕昏時 森に響かふ こきりこの唄 」
が建立されています。
境内は相倉集落の中央部、北西傾斜地のやや高い奥地に位置し、
拝殿は入母屋、銅板葺(旧茅葺)、平入、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付、
外壁は真壁造り、素木板張り、大正時代に再建された本殿は一間社流造、
こけら葺き。国の重要伝統的建造物群保存地区には
本殿、拝殿、本殿覆屋が「建築物」、石鳥居、社標、石橋、石狛犬(1対)、
石灯籠(1対)が「石造物」、境内社叢は「環境物件」として選定されています。


社務所

皇太子殿下の歌碑

「五箇山を おとずれし日の 夕昏時 森に響かふ こきりこの唄 」

そのほかに皇太子殿下御成婚記念や

愛子内親王殿下御誕生記念で植えた木などがあります。

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