鞍佐里神社(くらさりじんじゃ)・静岡市清水区由比西倉澤
鞍佐里神社|静岡県静岡市清水区 – 八百万の神
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静岡市清水区由比西倉澤に鎮座する鞍佐里神社(くらさりじんじゃ)
お祀りしているのは日本武尊(やまとたけるのみこと)です。
この辺は草薙の剣の伝説が有名な地域、
その由来が残る神社を訪ねました。
鞍佐里神社(くらさりじんじゃ)
「日本武尊が東征の途中、賊の焼き打ちの野火に逢い、
自ら鞍下に居して神明に念ず、その鞍、敵の火矢によって焼け破れ尽くした。
依って鞍去(くらさり)の名あり」と伝えられ、
鞍去が後に倉沢と転訛したともいわれている。
鞍佐里神社は尊が野火にあった薩埵峠(さったとうげ)の雲風(くもかぜ)か、
山中あたりに建てられていたが、後に現在地に移されたものと思われる。
神社拝殿の蟇股(かえるまた)には尊が野火を払うところが見事に彫刻されている。
手水舎
拝殿
日本武尊が野火を払うところが見事に彫刻されています。
本殿
境内社
津島神社(須佐之男命)稲荷神社(宇賀御魂命)
海神社(磯部海竜王)秋葉神社(火之加具土命)
境内社は4社が同居しています。