熊野神社・愛知県岡崎市奥殿町西日影
熊野神社は、岡崎市の北部に位置し、
持統天皇が命名されたと伝わる「花ぞの山」(村積山)の麓、
徳川親藩の奥殿松平家の陣屋の東に鎮座します。
境内からは村積山へのハイキングコースが整備されています。
一の鳥居
熊野神社
村積神社と共に奥殿藩の尊崇を集めた神社。
元治二年の藩主陣屋替の騒動ではむしろ旗を押し立てた
一千名を越す領民が騒動の根拠地をここに定めた。
そこへ決死の覚悟で乗り込んだ海保忠典の誠意を尽くした説得で
暴動は収捨に向かったという。
二の鳥居
拝殿
熊野神社
御祭神
事解男神・伊邪那美神・速玉男神
鎮座地
愛知県岡崎市奥殿町字西日影16番地
由緒
創建は明らかでない。
明治41年8月許可を受け、同村3ヶ社が合併し奥殿神社と称したが、
昭和24年5月10日、旧社(現在地)に復した。
本殿
境内
境内奥からは奥殿陣屋方面へ
碑の横からは村積山へのハイキングコースが整備されています。