猿石(さるいし)
猿石 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/猿石
有名な猿石は吉備姫皇女王墓内にあります。
思っていたより小ぶりに感じます。
墓内には入ることができないので
じっくりと見ることが出来ないのが残念。
猿石(さるいし)
猿石(さるいし)は、奈良県高市郡明日香村の梅山古墳(現:欽明天皇陵指定)
西に隣接する吉備姫皇女王墓内にある奇石で、全部で4体ある。
ユニークな人面石像であるが、猿ではなく渡来人を象ったものであるといわれている。
奇妙な石の一つである猿石は、孝徳天皇と皇極(斉明)天皇の聖母にあたる
吉備姫王のお墓の前に並べられています。
元々はすぐ横にある欽明天皇陵の南側の池田から堀り出されたものなのだそうです。
「千と千尋の神隠し」に似たようなのが登場しますが、
きっとこれをなぞらえたものなんでしょう。
この猿石は左から、女、山王権化、法師、男を表しており、
このうちのうち三体には、裏にも顔があるようです。
中には入れないので直接見ることができませんが、飛鳥資料館には、
複製が置いてあるのでそちらを見て下さい。
さらに南東5kmにある高取城跡にはもう一体の猿石があるようなのですが、
それは元禄年間にここから発掘されたものが運ばれたようです。
誰が何の為に作ったのか全くなぞで、歴史ミステリーとなっています。