巴山白髭神社 巴山山頂(710m)・岡崎市千万町字巴山
巴山 (愛知県) / Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/巴山_(愛知県)
愛知県新城市作手清岳(つくできよおか)・作手高里(つくでたかさと)と
岡崎市千万町の境界にある標高719mの巴山(ともえさん)の山頂に
「白髭神社」が鎮座します。
三河国の由来でもある、巴川 (豊川水系)・巴川 (矢作川水系)・男川の三つの源流の山で、
境内には三つの河の位置を示す三川分流碑があります。
東征する日本武尊が巴状に水が流れる様をみて「巴山」と名付けたと
伝わる由緒ある場所です。
一の鳥居
県道333号線から分岐に走る林道沿いの一の鳥居から
山内はハイキングコースが整備されているので歩きながら参拝がオススメですが、
ここまで車で来ることもできます
二の鳥居
数百メートル登ると白髪神社(巴山山頂)です
巴山三川分流碑
巴山は、標高七一九メートルで、ここを分水嶺として、
豊川、矢作川、男川が流れている。
その位置を示す三川分流碑は、三角柱でそれぞれ流れる方向に川の名と
藤原俊成(平安末期の歌人)の歌が刻まれている。皇太后大夫俊成卿
豊川「神代より わき出る水の 巴川 いくちよへぬと知る人そなき」
男川「つるきたち 三河の水の みなもとの 巴山とは ここをいふなり」
矢作川「ともへ川 その水かみを 尋ぬれば 薄の雫 萩のした露」また、中央の石碑は、地元の有志らが明治31年に再興した
「巴山白髭神社」(石碑自体が御神体)で
左は再興したときの記念碑である。
なお右側の社は昭和20年代に建立されたものである。
巴山(710m) 山頂
本殿
記念碑
巴山三川分流碑
三角柱でそれぞれ流れる方向に川の名が記されています
表には「豊川」、裏には「矢作川」「男川」