南八ヶ岳・赤岳(2899m) 横岳(2830m) 硫黄岳(2760m)




南八ヶ岳・赤岳(2899m) 横岳(2830m) 硫黄岳(2760m)

八ヶ岳  Wikipedia

南八ヶ岳の3座を縦走してきました。

美濃戸山荘 〜 赤岳鉱泉へ

赤岳・横岳・硫黄岳を周回する人気の縦走ルートです。

赤岳(あかだけ)

標高 2899m 登山日 2019年9月20日
八ヶ岳連峰最高峰 一等三角点峰
所在地 山梨県北杜市大字板橋

横岳(よこだけ)

標高 2830m 登山日 2019年9月20日
南北800mほどにおよぶ岩稜 赤岳に次ぐ標高
所在地 長野県南佐久郡南牧村大字板橋

硫黄岳(いおうだけ)

標高 2760m 登山日 2019年9月20日
なだらかな山頂部と切れ落ちた爆裂火口跡
所在地 長野県南佐久郡南牧村大字海尻

難易度 ★★    オススメ ★★★★ 登山口(ナビ検索) 赤岳山荘
やまのこ村(04:58)→美濃戸山荘(05:02)→中ノ行者小屋跡(05:56)→行者小屋(06:37)→阿弥陀岳分岐(06:44)→文三郎尾根分岐(07:23)→キレット分岐(07:31)→竜頭峰分岐(07:39)→赤岳(07:44~07:59)→赤岳頂上山荘(08:00~08:11)→赤岳天望荘(08:30)→地蔵の頭(08:34)→二十三夜峰(08:48)→日ノ岳(08:54)→鉾岳(08:59)→石尊峰(09:03)→三叉峰(横岳)(09:10)→横岳(無名峰)(09:19)→横岳(09:28)→台座ノ頭(09:44)→硫黄岳山荘(10:01~10:17)→硫黄岳(10:19)→赤岩の頭(11:12)→ジョウゴ沢(11:55)→大同心沢(大同心ルンゼ)分岐(12:00)→赤岳鉱泉(12:04)→堰堤広場(12:44)→美濃戸山荘(13:13)→やまのこ村G(13:18) 所要時間 8時間35分 累積標高 1587m / 1570m 距離 15.7m
■赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰で、長野県茅野市、南佐久郡南牧村、山梨北巨摩郡大泉村(現・北杜市)との境に位置している。山頂は赤岳頂上山荘のある北峰と、一等三角点がある南峰とに、わずかな距離をおいて分かれている。北峰からは県界尾根が、南峰の南にある竜頭峰からは真教寺尾根が、ともに山梨県側へ延び、縦走路は南方はキレットを経て権現岳へ、北方は横岳へと連続し、西方は中岳を経て阿弥陀岳へのルートも通じている。
■横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。
■硫黄岳(いおうだけ)は、長野県の茅野市と南佐久郡南牧村にまたがる標高2,760 mの山。八ヶ岳連峰にあり、八ヶ岳中信高原国定公園に属する。山頂付近はなだらかだが、南北両側に巨大な爆裂火口跡があり、断崖絶壁となって鋭く切れ落ちている。硫黄岳のみを目指して登山する者もいるが、アプローチが長い。多くの登山者は、硫黄岳とともに赤岳・横岳など南八ヶ岳の山々を巡る縦走をセットにして登っている。登山道から数百 m外れた場所に国土地理院が設置した三角点があるほか、「御料局三角点」というものが、アメダスロボット雨量計跡付近にある。Wikipedia
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日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆。文筆家で登山家でもあった本人が、実際に登頂した日本の各地の山から自身が定めた基準で、100座を選び主題とした随筆集。

美濃戸口から3km林道を走り

やまのこ村 駐車場(¥1000-)より

八ヶ岳らしい苔の森を抜けると

横岳のシルエット

行者小屋で荷造りをする登山者

目の前に赤岳

行者小屋

阿弥陀岳との分岐を赤岳方面へ

阿弥陀岳

横岳

阿弥陀岳 中岳

硫黄岳

文三郎尾根の長い階段を登りつめると

絶景の稜線へ

阿弥陀岳・赤岳 分岐

権現岳の奥に南アルプス

奥に御嶽山と中央アルプス

北アルプスの山並み

北八ヶ岳 蓼科山

山頂へ向け岩登り

赤岳(2899m)山頂

一等三角点

太成宮 小祠

赤嶽神社

赤嶽神社は山頂標識裏(阿弥陀岳側)の祠

山頂より

赤岳頂上小屋

小屋前より望む山頂部

横岳へと続く道

真ん中に 赤岳展望山荘

地蔵ノ頭

いざギザギザの横岳へ

離れると存在感が増す

三又峰

横岳には三叉峰・無名峰・奥ノ院など

沢山の小ピーク

山頂標識があるのは横岳(奥ノ院)

横岳より

赤岳と阿弥陀の間に南アルプス

横岳(2829m)山頂

横岳からの下りは

ハシゴ 鎖場が続く難所

岩場を超えてしまうと岩稜帯も終わり

景色を眺めながら、

硫黄岳へは一変、なだらかで高原のよう

硫黄岳山荘

途中の硫黄岳山荘

八ヶ岳の小屋は どこも凄く魅力的

駒草神社

阿弥陀岳 赤岳 横岳 歩いてきた稜線

硫黄岳(2760m)山頂

三等三角点

山頂部はなだらかな硫黄岳も

火口跡は断崖絶壁

10万年前、八ヶ岳最後の噴火口

夏沢峠から天狗岳へと続く稜線

北アルプスの山並みを望みながら

手間に霧ヶ峰 美ヶ原

赤岳鉱泉へ下山

横岳から天狗岳の登り返し

濃霧が発生しやすい場所で 所々にケルンが立っている

ここから見る 南八ヶ岳の姿がとても良い

赤岩の頭

硫黄岳はまた別な表情

この辺だけ砂浜のよう

見納めの赤岳 横岳

赤岳鉱泉

トリカブトが辺り一面に

鉄分を含んだ赤い川が流れる

沢沿い歩きが気持ちいい

南沢 北沢 登山口

美濃戸山荘

やまのこ村

 

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