空木岳(2864m) 南駒ヶ岳(2841m) ・縦走




空木岳(2864m) 南駒ヶ岳(2841m) ・縦走

空木岳 Wikipedia

池山尾根から空木岳、南駒ヶ岳まで

池山林道は「古城公園 あかつきの塔」先のゲートから工事のため通行止め

林道終点駐車場まで行くことが出来ず、プラス往復4km林道歩きでした

空木岳(うつぎだけ)

標高 2869m 登山日 2019年9月14日
花崗岩が乱立する空木平カールから絶景を望む
所在地 長野県駒ヶ根市赤穂

赤梛岳(あかなぎだけ)

標高 2798m 登山日 2019年9月14日
南駒ヶ岳との間には摺鉢窪カール
所在地 長野県木曽郡大桑村七久保

南駒ヶ岳(みなみこまがたけ)

標高 2841m 登山日 2019年9月14日
木曽山脈の主稜線上にある日本二百名山
所在地 長野県木曽郡大桑村七久保

難易度 ★★★★  オススメ ★★★★ 登山口(ナビ検索) 古城公園あかつきの塔
スタート地点(04:40)→空木岳登山道取付地点(05:04)→空木岳登山道入口(第二取付点)(05:10)→空木岳登山口駐車スペース(05:21)→タカウチ場(池山分岐)(05:43)→池山尾根水場(06:12)→尻無(06:35)→マセナギ(06:43)→大地獄(07:21)→小地獄(07:25)→ヨナ沢ノ頭(07:42)→空木平カール分岐点(08:18)→駒石(駒石山)(08:42)→駒峰ヒュッテ(09:12)→空木岳(09:23)→赤梛岳(10:18)→南駒ヶ岳(10:47)→赤梛岳(11:16)→空木岳(12:02)→駒峰ヒュッテ(12:15)→駒石(駒石山)(12:29)→空木平カール分岐点(12:42)→ヨナ沢ノ頭(13:04)→小地獄(13:16)→マセナギ(13:48)→尻無(13:53)→池山尾根水場(14:10)→タカウチ場(池山分岐)(14:31)→空木岳登山口駐車スペース(14:47)→空木岳登山道入口(第二取付点)(14:56)→空木岳登山道取付地点(15:01)→ゴール地点(15:15) 所要時間 10時間34分 高低差 1846m 累積標高 2362m / 2369m 距離 25.4m
■空木岳(うつぎだけ)は長野県駒ヶ根市、飯島町、大桑村にまたがる標高2,864 mの山。木曽駒ヶ岳山群以外では木曽山脈(中央アルプス)で最も標高の高い山であり、日本百名山に選定されている。1951年(昭和26年)に、中央アルプス県立自然公園に指定された。『日本百名山』の著者である深田久弥が同著を執筆する際、木曽山脈南半分から一つ選ぼうとして南駒ヶ岳と空木岳とで迷った結果、最終的にはわずかに背が高いこと、そして山名の美しさから空木を選んだという。また山頂には、二等三角点があり、花崗岩の大きな岩が乱立する。山頂直下の北東には空木駒峰ヒュッテがあり、その先の稜線上には「駒石」と呼ばれる巨石がある。東北東に広がる空木平カールには無人小屋の空木平避難小屋がある。
■中央アルプスのほぼ中央に位置する名峰で、伊那谷の太田切川、木曽谷の伊奈川の源となっている山。その昔は「前駒ヶ岳」と呼ばれていた(営林署の伊那谷経営計画地図にはそう記されている)が、その後、空木岳と名を変えている。山名の起こりは「卯木」からきている。春、伊那谷からこの山を眺めたとき、中腹以下は黒木の森なのに、山頂部は残雪模様が美しく、それがあたかも満開のウツギの花のように見えるところから、その名がつけられたようである。頂上からの展望はもちろんすばらしく、北アルプスをはじめ乗鞍岳や御岳山、八ヶ岳連峰、そして目の前には南アルプスの大パノラマと、中部地方のほとんどの山を一望の下に楽しむことができる。 Wikipedia
■南駒ヶ岳(みなみこまがたけ)は、長野県の木曽山脈にある標高2,841 mの山。日本二百名山に選定されている。南駒ヶ岳は北の空木岳、南は越百山へと続く木曽山脈の主稜線上にある。山頂付近には花崗岩の岩が乱立しており、小さな神社の祠がある。遮るもののない山頂からは360度の展望が得られる。山頂の東側には摺鉢窪カールがあり、摺鉢窪避難小屋が建っている。また、カール下部には山肌が大きく崩れ落ちた百間ナギと呼ばれる箇所があり、現在も崩壊を続けている。森林限界ハイマツ帯には高山植物のお花畑が広がっている。伊那谷側の山麓の飯島町からは、春になるとカール上部に五人坊主雪形を見ることができ、農作業の時期の目安として古くから利用されてきた。深田久弥日本百名山を選ぶ際、木曽駒ヶ岳に次ぐ木曽山脈の2つ目の山を南駒ヶ岳と空木岳のいずれにするか最後まで迷ったが、最終的にはわずかに背が高いこと、そして山名の美しさから空木岳を選んだ。 Wikipedia
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日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆。文筆家で登山家でもあった本人が、実際に登頂した日本の各地の山から自身が定めた基準で、100座を選び主題とした随筆集。

古城公園 あかつきの塔 より

夜明け前の駒ヶ根市街と南アルプス

池山林道

途中の「三本木地蔵」には 遭難者の慰霊碑も

池山林道終点登山口

最寄りの「池山林道終点登山口」ここから片道8kmの道程

登山口

池山との分岐

自然遊歩道としてよく整備された登山道

「池山との分岐」巻道を行きます

中央アルプスらしい笹の道

緩やかな傾斜が心地いい

池山からの道と合流地点に水場

ここから登山道は二手に分かれ合流します

どちらを通っても大きく変わりません

マセナギ

「マセナギ」を過ぎると

痩せ尾根や梯子、鎖場が続く急登へ

トリカブト

時折、南アルプス方面が開ける

距離は長いですが整備されていて快適

標高2300m辺りから

宝剣岳 千畳敷カールを横目に

駒石・空木平 避難小屋との分岐

森林限界

山頂が見えてくる

南アルプスが一望

駒石

空木岳のシンボル駒石

ハイマツと花崗岩のコントラスト

山頂までには巨石が沢山

主稜線の間から御嶽山と乗鞍岳

御嶽山

遠く浅間山 四阿山まで望めます

駒峰ヒュッテ

「駒峰ヒュッテ」のテラスより

目の前に木曽駒ヶ岳

空木岳(2863m)山頂

二等三角点

山容がカッコいい 南駒ヶ岳

奥に恵那山

御嶽の後ろには白山も

木曽駒ヶ岳の背後に北アルプス

空木平カール

塩見岳の横から富士山も頭だけ

南アルプス前衛まで望めます

時間に余裕があるので、南駒ヶ岳まで歩きます

振り返って、空木の山頂は真ん中

赤梛岳(2798m)山頂

赤梛岳(2798m) 標識が飛んで柱だけ

ここまで来るとあと少しも、

登り返しがキツイ

摺鉢窪カール

南駒ケ岳と赤梛岳の間の「摺鉢窪カール」

真ん中の赤い屋根は避難小屋

ここでは昔から「五人坊主」と地元の人々に呼ばれている雪形を

麓から見ることが出来ます。

春先に農作業の始まる合図として親しまれてきました。

南駒ヶ岳(2841m)山頂

越百山へと続く稜線

古城公園 あかつきの塔へ

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