内野神社・静岡県富士宮市内野字川久保
静岡県富士宮市内野、
野県道414号から田貫湖にむかう道沿いに鎮座する内野神社
内野区内の5社を合祀し創建された神社
周辺にはのどかな田園風景が広がり、富士山が見渡せる
左には天子山塊が迫っている
内野神社
昭和46年7月、内野区内の5社を合祀し、あらたに創建された神社。
合祀5社は、旧村社の伊勢神明宮、旧無格社の川久保山神社、内野氏神社(天神社)、足形氏神社(熊野神社)、横手沢氏神社(熊野神社)。社地は、山神社の神域を継承した。
区全域で祀っていた神社に、伊勢神明宮と山神社があった。
伊勢神明宮は、区唯一の旧村社。主祭神は天照皇太神、別殿に豊宇氣毘賣神。嘉永4年(1851)9月の棟札が残され、修験者・大乗院二代左京の名がみえる。
山神社は慶長元年(1596)3月17日の創建という。江戸後期の『駿河記』は、近村山神社で随一の社であり、天明元年(1781)に病が流行ったさい、当社に詣でて祈誓した者は災を免れた、と紹介している。
社殿
昭和46年造営
内野神社鎮座地静岡県富士宮市内野字川久保388-1主神伊邪那岐神 速玉男神 素盞鳴神 大山祇命 天照皇太神 豊受大神 菅原道真 疱瘡大明神配神天照皇太神 宇迦之御魂神 菊利比神 秋葉神 富士浅間大神 厩戸皇子 菅原道真朝臣 大物主神 地神(山神社 足形熊野 横手沢熊野)創 建 昭和46年7月例 祭 7月17日社 格 旧村社1社、旧無格社4社