鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう) 鎌倉
鶴岡八幡宮 | TSURUGAOKAHACHIMANGU
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早朝 6時、鎌倉 鶴岡八幡宮へ
朝の神社は本当にオススメです。
こんな超観光地ですがほぼ人気がありません。
朝の空気感、素晴らしいです。
段葛、終わり鶴岡八幡宮境内へと続く鳥居
段葛
政子の安産を祈願して造られた参道、
若宮大路(史跡)の中心部となります。
春には桜、つつじが満開になり、花のトンネルが出来ます。
中央の太鼓橋は通ることができません。
こう見ると、本宮前から地形的に高くなっていることが解ります。
舞殿の上に本宮が見える美しい作りです。
参道は気持ちの良い程、真っ直ぐ海まで続いています
午後、戻ってきた際は参拝客で賑わっていました。
源平池
鳥居をくぐってすぐ、左右に源平池が広がります。
春は桜、夏は紅白の蓮の花が見事に咲き、
多くの参拝者の憩い場所となっています。
逆手、鳥居から右の源平池へ向かうと
池中に鎌倉七福神、旗上弁天社が鎮座します。
旗上弁天社
源平池の東の島にあり、
御社殿は八幡宮御創建800年(昭和55年)に、
年間の古図をもとに復元したものです。
頼朝公の旗上げにちなみ、
源氏の二引きの旗に願をかける人が大勢います。
旗上弁天社
本宮(上宮)・大石段
大石段を登ると上宮、ここからは、鎌倉の街を一望できます。
更に空気の澄んだ晴れた日には水平線や伊豆大島を見ることが出来ます。
早朝拝殿内には入れません。
大銀杏
平成22年3月10日未明、樹齢1000年といわれ、
八幡宮の長い歴史を見つめてきた大銀杏が、雪混じりの強風によって倒伏しました。
高さは推定30メートル、幹の太さは約7メートルあり、
朱塗りの社殿と並ぶようにそびえた立つその姿は、多くの参拝者の記憶に残っています。
倒伏後、境内に設けた「芽吹きを祈る記帳所」には連日全国から多くの方々が訪れ、
開設した1ヶ月半の間、その数は6万人を超えました。
その「祈り」と共に、4月には元の場所のヒコバエから小さな若芽が芽吹きました。
以降、小さな銀杏の葉を茂らせながら、
枝はぐんぐんと伸び、現在は約2m程まで成長しました。
倒伏した樹幹部分は、再生可能な高さ4メートルに切断し、
元の場所よりすぐ脇に据え付けられました。
今日の世情を想い、親子や家族の「絆」を強く願うが如く、
残されたヒコバエを「親木」が見守っています。
元の場所の「子イチョウ」は剪定をしながら数年をかけて
生育状態の良いものを選び「後継樹」とし、移された「親イチョウ」も根付かせながら、
双方を変わらず「御神木」としてお祀りしていきます。
自然の植物ゆえ、時季折々の日照や気候によって、
成長が一定であるとは限りませんが、参拝の折にふれ成長を見守って頂ければ幸いです。
舞殿
本宮へと続く大石段の下にある朱色の鮮やかな社殿。
源義経が愛した静御前が、頼朝の前で義経を慕う舞いを披露したと伝わる
若宮廻廊跡に建てられています。
毎年4月に行われる鎌倉まつりでは「静の舞」が奉納され、
その他にも年間を通じて様々な儀式・行事が行われています。
手水舎
丸山稲荷社
本宮の左側の小高い丘の上にある神社。
鶴岡八幡宮の創建以前からあったといわれる古い稲荷社で、
地主神社とも呼ばれています。
もともとは大臣山に祀られていましたが、
鶴岡八幡宮造営の際に現在地へ移されました。
鶴岡八幡宮境内にある最も古い建造物として、
国の重要文化財に指定されています。
本宮裏、丸山稲荷社からの鳥居。
段葛、参道終わりの鳥居。
大石段手前、手水舎の裏に祖霊社へと続く鳥居
祖霊社
神道により、英霊をはじめ祖先の霊がお祀りされています
社務所
こちらで御朱印が頂けます。
午後、訪れた際には長蛇の列でした。
若宮儀式殿
若宮(下宮)に併設されており、本宮御祭事等の折に御祈祷を行います。
由比若宮遙拝所
八幡宮の元宮である由比若宮(材木座に鎮座)をここからお参りするところです。
鶴亀石
鶴亀石
記
相模粉國風土記に水をもって石面を洗う時は
鶴亀の模様が輝きあらわれると記され大変めでたい石である。
源平池から白旗神社へと続く参道鳥居
池の周りでは地元の方が体操中。
白旗神社の手水舎
白旗神社
鶴岡八幡宮境内の東側に位置する神社。
1200年、朝廷から「白旗大明神」の神号を賜った
北条政子によって創建されたといわれています。
源頼朝を祀る白旗神社はもともと上宮の西側にありましたが、
1885年に源実朝を祀る柳営社(りゅうえいしゃ)と合祀されて
現在地に移されました。
そのため、現在の祭神は源頼朝と源実朝となっています。
御朱印