愛宕神社・愛宕山手筒花火 静岡県磐田市見付
磐田市観光協会
http://kanko-iwata.jp
愛宕神社は、東海道見付宿の入り口付近に鎮座しております。
愛宕神社らしく磐田の街が一望できる小高い山の上
古くから火防の神としての信仰を集めます。
緩やかにカーブした左手が旧東海道。
東海道と愛宕神社
慶長6年(1601年)徳川家康によって近世東海道の
宿駅制度が定められました。
道中には松並木が植えられ、約4km毎に一里塚が置かれました。
見付は東海道の宿場として繁栄し、問屋場や本陣・脇本陣が置かれ、
旅籠や商家などが軒を連ねていました。
見付宿を一望できる愛宕山には、愛宕神社が鎮座し
火防の神として人々の信仰を集めました。
(左手の坂道が旧東海道にあたります。坂下には宿場の
東の出入り口にあたる木戸が置かれました。)
愛宕神社奉納手筒花火
見付の夜空を勇壮に焦がす
愛宕(あたご)神社奉納手筒花火は、
磐田市見付宿東坂地区の有志『天狗会』により
昭和62年より行われるている鎮守の祭の奉納花火です。
神社は旧東海道筋の突き当たりに位置し、
小高い場所にある境内であげられる手筒花火は、
見付の町の本通りからよく見えます。
クライマックスには仕掛け花火も行われます。
また当日は露店なども出て、にぎやかなひとときとなります。
見付の街並みが一望できます。
江戸に向かう旅人が初めて富士山を見ることができたのが、
この坂の上だったことから、「見附」の名が付いたといいます。
(磐田原台地)坂を登り詰めた先は富士見町と言います。