葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)・神奈川県鎌倉市山ノ内




葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)・神奈川県鎌倉市山ノ内

葛原岡神社
http://www.kuzuharaoka.jp

神奈川県鎌倉市山ノ内に鎮座する葛原岡神社へ、

源氏山公園の北奥、鎌倉の市街地を見下ろす山中に鎮座します。

鎌倉駅から向うと、銭洗弁天を経由しての大仏ハイキングコース。

北鎌倉からだと浄智寺の脇から入る葛原岡ハイキングコースで向かうことになります。

どちらから行っても、30分強は歩くことになり参拝するのも大変な神社。

源氏山公園奥に境内


縁結び石

社務所で頂く赤い紐を5円玉に通しそれを岩を繋ぐ縄に結ぶことで、

良縁のご利益があると言われています。

縁結び石の後ろには大黒天が祀られており、

二宮尊徳邸内の楠木で作られたもと伝わります。

葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)

葛原岡神社は、後醍醐天皇の側近・日野俊基を祀る神社です。
明治天皇が日野俊基に従三位を贈り、地元有志と全国の崇敬者の協力により
明治20年(1887)に創建されました。神社の南側に日野俊基の墓があります。
日野俊基は鎌倉幕府の倒幕の謀議に加わり、
正中の変(1324)で捕らえられ許されたが、
元弘の変(1331)で再度捕らえられ、翌年ここで処刑された。
辞世の句「秋を待たで葛原岡に消える身の露のうらみや世に残るらむ」を残している。
国史跡に指定。

本殿の右手前には、ご祭神をお護りしている神龍

本殿に向かって左手、

少し広くなっている奥に「俊基卿終焉之地」の石碑。

日野俊基の墓はここから少し源氏山公園方面へ向かった所にあります。

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