寿福寺(じゅふくじ)鎌倉五山第三位・神奈川県鎌倉市扇ヶ谷




寿福寺(じゅふくじ)鎌倉五山第三位・神奈川県鎌倉市扇ヶ谷

寿福寺 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/寿福寺

神奈川県鎌倉市扇ヶ谷、鎌倉五山第三位の寿福寺(じゅふくじ)へ

臨済宗の開祖・栄西を北条政子が源頼朝のために招いて建立された寺院です。

中門から内側が非公開のため本堂などを見ることはできませんが、

境内には源実朝、北条政子、睦奥宗光、大佛次郎など著名人の墓が多くあります。


総門

門前の石柱には寺号である「壽福金剛禅寺」が刻まれており、

門には山号である「亀谷山」の額が掲げられています。

寿福寺(じゅふくじ)

寿福寺は臨済宗建長寺派の寺。この寺は鎌倉五山の第三位である。
この地は、昔、奥州征伐に向かう源頼義が勝利を祈願した云われる
源氏山を背にした源氏家父祖伝来の地である。
また源頼朝の父・義朝の居館があった所でもある。
頼朝が落馬が原因で建久10年(1199)に亡くなると
妻・北条政子が夫の菩提を弔うため,
正治二年(1200)に明庵栄西を招いて義朝ゆかりの土地に創建した。
墓地には源実朝、北条政子の墓と伝えられる五輪塔がある。
本尊は宝冠釈迦如来。
裏山の墓地には明治時代の外部大臣・陸奥宗光や俳人高浜虚子、
作家・大佛次郎などの有名人の墓がある。


参道

総門から仏殿の見える山門までは300mほど参道を進む。

桂敷きという技法で作られた石畳

鎌倉で最も美しい石畳とも言われています。


中門

寿福寺は特別公開の時期を除いて中門までしか公開されていません。

境内から化粧坂切通を抜けて源氏山・銭洗弁財天へと向かう

ハイキングコースなども整備されているので合わせて立ち寄ってみても。


仏殿

仏殿の中央にある、高さ2.7mの釈迦如来坐像は、

鎌倉時代には珍しい脱活乾漆造という技法で作られた、極めて貴重なもの。

他にも、釈迦如来坐像と組みになっているという

木造の文殊菩薩像と普賢菩薩像や、

鶴岡八幡宮から移されたという仁王像などが祀られている。

通常は非公開で、正月などの特別拝観時のみ入ることができる。

また、普賢菩薩像は鎌倉十三仏の一つに数えられている。

高さ282cmの本尊・宝冠釈迦如来像や源実朝像が祀られている。

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