駒山(855m)・愛知県豊田市牛地町
飯田街道と奥矢作湖との間の駒山(855m)へ
愛知130山のコースでは奥矢作湖からの周回コースが紹介されていますが、
国道153号 黒田地区の林道 寺洞線から
通行止め、一部廃道となった林道ですが、
途中の植林地帯からは奥三河と恵那山方面の展望があります
山頂直下には1300年前に創建されたと伝わる臨済宗の名刹
小馬寺(こまでら)廃寺跡が無残に残ります
駒山 (こまやま)
標高 855m | 登山日 2018年11月17日 |
飯田街道と奥矢作湖に聳える駒山 山頂には古刹 小馬寺跡 | |
所在地 愛知県豊田市牛地町 |
難易度 ★★ オススメ ★★ | 登山口(ナビ検索) 正寿寺 |
登山口(13:15)→駒山(14:00)→登山口(14:55) 所要時間 1時間40分 高低差 200m 累積標高 333m / 312m 距離 9.1km | |
■国道151号(別所街道)→県国道257号→国道153号の黒田地区より、愛知の130山では奥矢作湖からの周回コースが紹介されていますが、林道からのコースとなります。 ■山頂には1300年前に創建されたと伝わる名刹 小馬寺(こまでら)廃寺跡、古くは天台宗の山岳寺院だったが、延宝年間(1673~)に臨済宗に替わり、南朝伝説と馬の信仰でで知られた寺院だったそう。 ■山頂近くには豊田市指定文化財(天然記念物)のブナの大木が立つ ■林道は一部通行止め、道が崩壊している場所があります。 |
国道153号 黒田地区より
通行止め地点から
林道 寺洞線
道路が崩壊し通行止め、
一部廃道になった林道
倒壊した道路
しばらく歩くと植林地帯へ
恵那山 方面の展望
分岐
丁目石
分岐からは丁目石、参道らしい雰囲気に
小馬寺 廃寺跡
1300年前に創建されたと伝わる名刹 小馬寺(こまでら)廃寺跡
古くは天台宗の山岳寺院だったが、延宝年間(1673~)に臨済宗に替わり、
南朝伝説と馬の信仰でで知られた寺院だったそうです。
広い境内には廃墟と立派な御神木
多いときには700~800人もの修行僧がいたと伝わります
馬を守る寺として「千匹馬」(浅野資料館保存)の絵馬が寄進されたそうです
本堂 跡
小馬寺の本堂
室町時代に建てられと伝わるそうですが、無残な姿
すごく見覚えがあると思っていましたが、
テレビ番組、世界の何だコレ!?ミステリー (2018年10月28日)で紹介されていました
頂上は寺院跡の裏に
近くにあるブナは豊田市指定文化財(天然記念物)
この標高にブナの大木があるのは珍しいそうです
駒山(855m)山頂