黄梅山 渭信寺・衣文観音(そぶみかんのん)・岡崎市上衣文町 




黄梅山 渭信寺・衣文観音(そぶみかんのん)・岡崎市上衣文町

渭信寺・衣文観音|岡崎の観光スポット|岡崎おでかけナビ
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曹洞宗の渭信寺は衣文観音(そぶみかんのん)として知られ、

堂内に安置されている十一面観世音菩薩は仏師運慶の作で、

金沢城主前田利家の御守本尊であったといわれています。

伝説の「衣文の里」としても有名です。


鐘楼

願いの叶う幸福の大梵鐘


清浄苑

本堂前に世界平和観音札所の観音像

三河三十三観音十一番札所・東海四十薬師霊場第三十八番札所

国際親善平和観音霊場第一番札所・愛知梅花三十九観音霊場第一番札所

水子観音と三十三観音聖地・願いの叶う幸福の大梵鐘


本堂

渭信寺 衣文観音

曹洞宗の衣文観音(そぶみかんのん)として知られ、本尊は釈迦牟尼仏です。
堂内に安置されている十一面観世音菩薩は仏師運慶の作で、
金沢城主前田利家の御守本尊であったと言われています。
前田利国が難病にかかった折に、手を尽くしたが治癒せず、
観音様への祈祷を続けたところ、夢の中で観音様よりお告げがあり、
それに従い作った薬によって21日間で難病が治癒したという開運、
病難除の観音様として信仰されています。
伝説「衣文の里」があります。

渭信寺

そぶみ観音 渭信寺は、享保十八年(西暦一七三三年)八月、
三河路で初めてのご祈祷寺として開かれました。
当寺のご本尊は運慶作と伝えられ、そもそもは加賀百万石(今の金沢市)の藩主、
前田利家公の守り本尊だったと言われています。
その御神体を当時前田家と縁の深かった、金沢大乗寺の三十一代目のご住職、
智燈照玄和尚様が隠居されるときに、この地へ移されました。
それが、このお寺の始まりというわけです。
境内や本堂を彩る「梅の家紋」は、前田家百万石ゆかりのものです。
この土地は、それ以前から「衣文の里」と呼ばれ、
観音様とも縁の深い、縁起の良い土地であったようです。


衣文観音

衣文観音

あるとき、利家公別家の前田利国公が大変な難病にかかりました。
医者も手を尽くしたのですが、少しも良くなりません。
そこで、この観音様にお祈りしたところ夢にお告げがありました。
お告げどおりに薬を作って飲ませたところ、たちどころに回復したということです。

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