石巻神社 上の宮
石巻神社 / Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/石巻神社
石巻山、石巻温泉駐車場から数分登った所に
石巻神社 上の宮があります。
石巻神社には下の宮・上の宮があります。
石巻山は低山で頂上付近は石灰岩の巨岩で構成されており、
自然のアスレチックの様、そのせいか家族連れに大人気です。
天気も良いせいか大賑わいでした。
舗装された道路から山道へとの分かれ道に
石巻神社 上の宮が鎮座します。
秋葉山の様に下社・上社に別れたお宮、
古来から信仰の深さを感じます。
拝殿
石巻神社 上の宮
創建時期は不明。
孝安天皇または推古天皇の時代の創建ともいわれている。
元々は石巻山自体が信仰の対象と推測される。
吉田城の鬼門にあたるため、吉田城築城以来、歴代城主の信仰を受けていたという。
石巻山の中腹の奥宮(上神社)と山里の里宮(下神社)に分かれている。
奥宮では管粥祭、里宮では鬼祭が行われる。祭神 大己貴命
石巻神社 / Wikipedia
本殿
管粥祭(くだがゆまつり)
旧暦1月15日(新暦では2月上旬)に、石巻神社奥宮で行われる、農作物の豊凶を占う神事。
神主が祝詞を奉読して、釜戸の護摩木に火打石で火をつけ、粥を鍋で炊く。
沸騰した粥に作物の名を記した18本の葦の管を鍋に入れ、榊の枝でかき混ぜる。
約1時間経過してから管を取り出し、管の中の粥の状態で農作物の豊凶を占う。
石巻神社 上の宮から登山道を登ることさらに数分
石巻神社の奥の宮が見えて来ます。
石灰岩の巨岩が張り出した岩下に奥の宮があります。
山頂にこれだけの巨石がある山です。
古代からの先人たちも畏敬の念を感じたはず。
奥の宮、横にある社は倒壊しかけています。