鳳来山東照宮(ほうらいさんとうしょうぐう)
鳳来山東照宮H.P
http://www.tees.ne.jp/~horaitosyogu/index.html
諸説ありますが、日光・久能山と並び
日本三大東照宮の一つにも数えられる鳳来山東照宮へ参拝しました。
東海自然歩道より下ってくると
鮮やかな朱色の本殿と拝殿が見えてきます。
本殿の内陣に納められた御宮殿、および御神像は、
江戸城紅葉山御殿に安置されていたものを移したと伝えられている。
拝殿と弊殿は一体で、拝殿の背面に弊殿が付いている。
また見えないが、中門(平唐門)右左透塀も国重要文化財に指定されている。
ちなみに本殿の画像と共に見える銀色の箱は
遠隔操作による消火システム、左右合わせて4基設置されている。
折曲り延長76.5mの石柵(国重要文化財)
方1間、切妻造檜皮葺の水屋(国重要文化財)
社務所脇から東海自然歩道への登山口へ
訪れた際には登らないまでも、ぜひ立ち寄って欲しい。
鳥居越しに拝殿を望む
由緒
慶安元年4月、徳川三代将軍家光公は、日光山東照宮へ御参拝の折、
「東照社の縁起」を御覧になられました。東照(家康公)神君のお父君であられる贈大納言廣忠卿が子どものないことを憂いて、
お母君であられる北の方傳通院と御一緒に鳳来寺峯薬師へ御参籠され御祈願をなされたら、
その証があって、ある夜、北の方傳通院殿(於代の方)は、
『東 の方より老翁が来て、金珠を与えられる』という夢を見られました。
それから間もなく北の方傳通院殿が身ごもられ、12ケ月過ぎ、
天文11年壬寅年(1542)12月26日に御出産遊ばされたのが東照神君でした。」三代将軍家光公は改めて東照神君への思いを新たにされ、その恩返しとして、
鳳来寺薬師堂をはじめ数多くの堂坊を再建され、
また、東照宮を新設することを思い立たれました。
慶安元年4月に御造営の旨を命じられ、四代将軍家綱の代、
慶安4年辛卯年(1651)9月17日に落成創祀されました。その後、16回程修理が施され、平成の大修理(平成15年・第17回修理)により
創建当時(約360年前)の美しさを彷彿されます。
鳳来山東照宮H.Pより
石段下より、ここを左へ向かうと徒歩10分程で
鳳来寺山パークウェイ 山頂駐車場へ(有料 普通車¥510-)
左へ向かうと鳳来寺の本堂へ
東照宮と鳳来寺の中頃に一の鳥居
鳳来山東照宮
祭神 徳川家康(東照大権現)
合祀 山王権現 熊野権現 白山権現住所 愛知県新城市門谷字鳳来寺4
電話 0536-35-1176