御嶽神社 道樹山(429m) 細野 秋葉神社・岐阜県多治見市 愛知県春日井市




御嶽神社 道樹山(429m) 細野 秋葉神社・岐阜県多治見市 愛知県春日井市

春日井市役所H.P

愛知県春日井市の弥勒山・大谷山・道樹山は春日井三山と呼ばれています。

(* 道樹山は一部 岐阜県)

その一番南尾根にある道樹山の山頂には御嶽神社が鎮座します。

また古より修験の山で、付近には数多くの遺構が残っています。


神界大日如来・豊受姫大神・道開き大神の社


参拝方法 案内板

道樹山から大谷山へと続く縦走路にある社


道樹山(429m)山頂


御嶽神社

愛知県は御嶽教が盛んな地域

山頂にも御嶽神社が鎮座します。

道樹山は元々 修験の山だったが山火事で山容は一変、

明治18年に全浄行者が山頂に秋葉神社を開いたそうです。

その後 麓に社殿、山頂に奥の院が再建されました。


御嶽山神社 石碑


行者像 不動明王像


三日月堂 跡

山頂から少し下った所にお堂跡

沢山の石碑が建ち、信仰の山の雰囲気が漂います。

春日井の火伏せ信仰

細野町には太郎坊宮秋葉神社が山上と麓の両方にある。
道樹山(429メートル)に登る周辺には、修験道に関する施設がいろいろあり、
山霊の宿る所として注目されてきた。
元治元年(1864)の火事で樹木がうっそうと繁っていた山は一変した。
明治18年(1885)大峰山で修業した上条町出身の全浄行者が、
類焼しなかった山上近くに秋葉神社を開いた。
昭和14年の山火事ではこの神社をはじめ一帯が焼けたが、
細野の集落は類焼を免れた。
これは、「秋葉様の御祭神が身代わりになってくださった」と考えられ、
焼け残った木で山上に奥の院が再建され、麓には神殿が建てられた。
現在も4月に柴灯護摩(さいとうごま)、12月に火渡り神事が行われている。
このときは、前日の晩、神殿に天狗を招待する「祈祷」に始まり、
赤飯、御神酒をはじめ海、山、野の産物七五膳が供えられる。
当日は、神殿前にヒノキの葉や枝を高く積み上げ、
しめ縄を張って火渡り場がつくられる。
行者が呪文を唱え、9字を切って点火すると、もうもうと煙がたち上がり、
周囲の人たちを包む。火勢が落ち着いたところで、行者が火道を渡り、
それに参詣者も続く。
このときは、近隣の人たちはもちろん、
講組のある名古屋、豊田、蟹江などからの参拝者でにぎわう。
神社系の典型的なものは、神社の一角にある多くの小祠の並ぶ秋葉社である。
これはかつての村々の産土社にほとんど祀られている。
春日井市H.Pより


道樹山 開山 全浄行者 墓


石仏


師女龍神

道中様々な祠や石碑があります

細野キャンプ場へ下山すると、登山口に秋葉神社が鎮座します。


秋葉神社

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