上河内岳(2803m) 茶臼岳(2604m) 希望峰(2504m) 仁田岳(2525m)




上河内岳(2803m) 茶臼岳(2604m) 希望峰(2504m) 仁田岳(2525m)

上河内岳と茶臼岳を沼平ゲートより

静岡の百山 仁田岳にも立ち寄りました

上河内岳(かみごうちがたけ)

標高 2803m 登山日 2020年8月29日
南アルプス南部の山を一望
所在地 静岡県静岡市葵区田代・長野県飯田市

茶臼岳(ちゃうすだけ)

標高 2604m 登山日 2020年8月29日
山頂下には高山植物の群落地
所在地 静岡県静岡市葵区南信濃木沢・長野県飯田市

希望峰(きぼうほう)

標高 2504m 登山日 2020年8月29日
茶臼岳 易老岳間のピーク
所在地 静岡県静岡市葵区田代・長野県飯田市

仁田岳(にっただけ)

標高 2525m 登山日 2020年8月29日
静岡の百山の一座
所在地 静岡県静岡市葵区田代

難易度 ★★★   オススメ ★★★ 登山口(ナビ検索) 沼平ゲート
畑薙ダムゲート前(04:50)→畑薙大吊橋(05:20)→ヤレヤレ峠(05:40)→ウソッコ沢避難小屋(06:24)→横窪沢小屋(07:23)→茶臼小屋(08:44~08:46)→上河内岳の肩(09:54)→上河内岳(10:01~10:16)→上河内岳の肩→茶臼岳(11:15)→仁田池(11:25)→希望峰(11:39~11:40)→仁田岳(11:53~11:55)→希望峰(12:04)→仁田池(12:17)→茶臼岳(12:29)→茶臼小屋(12:52)→横窪沢小屋(13:54)→ウソッコ沢避難小屋(14:43)→ヤレヤレ峠(15:29)→畑薙大吊橋(15:49)→畑薙ダムゲート前(16:23) 所要時間 11時間35分 累積標高 2806m / 2802m 距離 26.9m
■上河内岳(かみこうちだけ)は、静岡市葵区と長野県飯田市の境界に位置する標高2,803 mの山である。赤石山脈南部の南アルプス国立公園内にあり[3]、日本二百名山に選定されている。 Wikipedia
■大井川上流の畑薙第1ダムからは、南アルプスの聖岳から続く南部の山々を目前にすることができ、歩かずして行ける展望台といえる。中でも上千枚山を右手に張り出した上河内岳の姿は大きく、きれいにとがった山頂は、山登りに興味のない人たちの目にも、いやでも止まるだろう。手前には茶臼岳から光岳へ続く稜線がなだらかに標高を下げている。
上河内岳を登るだけでコースを考えると、畑薙第1ダムから往復するのが最も楽といえる。静岡駅からバスで来るか、金谷駅から大井川鉄道を乗り継いで井川へ、そしてバスでダムまで入る。またはマイカーでダムまでと、3通りある。いずれの方法でも日帰りはきついので、稜線間近の茶臼小屋泊まりとなる。ダムから小1時間湖岸の道を歩くと、畑薙大吊橋に着く。橋を渡ると山道となり、稜線へ出るまでにウソッコ沢小屋、横窪沢小屋、茶臼小屋の3つが建っている。稜線からは右前方の上河内岳を目指す。地形図に「御花畑」の文字がある付近は、シーズンには文字どおり見事なお花畑となり、高山植物が咲き乱れる。山頂には2時間ほどで達することができ、大展望が疲れを忘れさせてくれるだろう。 YAMAKEI ONLINE■茶臼岳(ちゃうすだけ)は、赤石山脈(南アルプス)南部の長野県飯田市との静岡市葵区境界に位置する標高2,604 mの山で、日本三百名山に選定されている。

「静岡の百山」は、東部から西部、北部まで静岡県内の山が幅広く選ばれています。 叉、海岸近くの低山から南アルプスの3000mを越える山までバラエティーに富んでいます。 本自体は山名の由来、歴史など生活に密着した山の説明が中心で、登山のガイドブックではありません。 山の知識を深め、より楽しむための本です。

沼平ゲートより

畑薙第一ダムの約1.5kmほど北「沼平ゲート」へ

ゲートの手前には数十台の駐車スペース(駐車場・トイレ有り)

茶臼岳 上河内岳 聖岳 赤石岳方面 案内板

南アルプス南部の拠点には

早朝から沢山の登山者

茶臼岳登山口

沼平ゲートから東俣林道を約2.5km「茶臼岳登山口」へ

畑薙大吊橋

畑薙大吊橋は狭く、181.7mもの長さがあります。

高さも30mもあるためかなり揺れがありスリル満点の吊り橋です。

(定員15名)

畑薙大吊橋を渡り、現在では廃道である「鳥小屋尾根」を巻くような形で付く登山道

ヤレヤレ峠へを経て沢沿いへ

倒壊した橋の代わり仮設の丸太橋を渡る

ウソッコ沢小屋

ここまで1時間余り 崩落箇所が有るザレた細道や

いくつかの丸太橋を渡ったりと地味に大変な区間

フシグロセンノウ

ウソッコ沢を渡ると 急登の始まり

中の段

横窪峠

横窪峠まで ひたすら登り

横窪沢小屋

展望ポイントより

手間に畑薙山、奥に大無間山

美しい森を抜けていきます

樺段

茶臼小屋

四季を通して約100種類の花が咲くお花畑の中にある茶臼小屋

トリカブト

茶臼小屋は、光岳・聖岳の稜線上、茶臼岳の山頂下にあり

南アルプス最南部の登山の拠点です

青笹山と富士山、奥に安倍東山稜

茶臼岳を望みながら尾根まで

茶臼小屋 下降点

兎岳 聖岳

中央アルプス 方面

茶臼岳

聖岳 上河内岳

先に上河内岳へ向かいます

ピークを巻くように少し高度を下げる

標高を下げたところに広がる草原地帯

お花畑からは上河内岳の全景を望みます

南部の山の中にあってピラミダルな山容の上河内岳

茶臼岳 仁田岳 易老岳 光岳 加加森山 池口岳

この辺から岩場歩き

赤石の由来 チャート質の岩がゴロゴロ

上河内岳の肩

上河内岳(2803m) 山頂

白峰南嶺の山々

南方面、雲が上がって来ました

笊ヶ岳から見た山容も格好良かった

ハクサンフウロ

茶臼小屋下降点まで戻り逆方面へ

この後 完全に雲の中

茶臼岳(2604m) 山頂

木道で保護された区間

茶臼岳からはまた違った表情です

仁田池

仁田岳(左) 希望峰(右)

希望峰(2504m)

茶臼岳・仁田岳・易老岳との分岐

茶臼岳 〜 聖岳の稜線

仁田岳へはハイマツを漕いで行く

仁田岳(2525m)山頂

茶臼岳まで戻り下山

急登を下り、ウソッコ沢からの登りが堪える

ヤレヤレ峠

畑薙大吊橋

東俣林道を沼平ゲートまで

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