高野山 壇上伽藍 三昧堂(さんまいどう)・世界遺産




三昧堂(さんまいどう)

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高野山真言宗 総本山金剛峯寺 名所一覧
http://www.koyasan.or.jp/meguru/sights.html

不動堂からさらに進んだ所に三昧堂(さんまいどう)がある

ちなみに三昧とは仏教用語で瞑想が深まった状態を言います。

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三昧堂(さんまいどう)

済高(さいこう)座主(870年~942年)が延長7年(929年)に建立されたお堂で、
もともと総持院(そうじいん)境内に存在していました。
済高師はこのお堂で「理趣三昧」という儀式を執り行っていたため、
三昧堂と呼ばれるようになりました。
後に壇上へ移されるのですが、修造にかかわったのが西行法師だと伝えられています。
三昧堂の前の桜は、西行法師手植えの桜として、西行桜と呼ばれています。伝説にはこのお堂を修造した記念に植えられたそうです。現在の建物は文化13年(1816年)の再建です。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺

西塔(さいとう)

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山152
アクセス 南海りんかいバス「金堂前」・京奈和道「紀北かつらぎIC』
定休日 無休

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