下野国一宮 日光二荒山神社「世界遺産」・栃木県日光市山内




下野国一宮 日光二荒山神社「世界遺産」・栃木県日光市山内

栃木県日光市山内に鎮座する「日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)」です。

延喜式では式内社(名神大社)論社にして「下野国一宮」、旧社格は国幣中社、

現在は神社本庁の別表神社です。

正式名称は「二荒山神社」ですが、宇都宮市の二荒山神社「宇都宮二荒山神社

と区別するために地名を付して「日光二荒山神社」と呼ばれています。

また、古くは「日光三社権現」とも呼ばれていました。

二荒山神社の境内は「東照宮」「輪王寺」の境内とともに

「日光山内」として国の史跡に指定、

また「日光の社寺」として「世界遺産」に登録されています。

日光三山をご神体として祀る神社で、延暦3年(784年)に建立されたと伝わります。

主祭神は次の3柱で、総称して「二荒山大神」と呼ばれています。

大己貴命(おおなむちのみこと)

田心姫命(たごりひめのみこと)

味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

また、それぞれ「日光三山(男体山・女峯山・太郎山)」の一山があてられています。

男体山の山頂にある「二荒山神社奥宮」と、中禅寺湖畔にあり登拝口にあたる「中宮祠

日光市内にある「二荒山本社」、この三社をあわせて「日光二荒山神社」と呼ばれます。

鳥居(神門前)

日光二荒山神社の境内は、日光東照宮の西奥にあります。

「日光山内(さんない)」と呼ばれる「日光の社寺」のうちでは一番奥に位置します。

元々は現在の別宮・本宮神社の地に鎮座しており、移転後は「新宮」と呼ばれました。

元和3年(1617年)の東照宮造営の際に現在地に移転し、社殿も一新されました。

現在の社殿はその時の造営のもので、八棟造の本殿や入母屋造の拝殿を始めとして

11棟が国の重要文化財に指定されています。

神門側の鳥居の脇には大黒天、反対側には打ち出の大槌が置かれています。

日光二荒山神社

ご由緒

祭神:二荒山大神(大国主神・田心姫命・味耜高彦根命を併せ祀ったもの)

二荒山神社は、神鎮まります御山として古来より信仰されてきた霊峰男体山(二荒山)を御神体山とし、天応2年(782年)に男体山の山頂にお祀したのを始まりとする。
「二荒」を音読みして「ニコウ」、これに「日光」の字をあてニッコウと読み、日光の地名の語源にもなっている。
男体山の山頂に奥宮、中禅寺湖畔に中宮祠、東照宮西奥に本社の三社が鎮座する。御祭神は二荒山大神で、主祭神 大己貴命、妃神 田心姫命、御子神 味耜高彦根命の親子三柱をお祀りする。
境内地は、華厳の滝、いろは坂、日光連山等が含まれ日光国立公園の中枢をなし、その広さは約3,400ヘクタールにも及ぶ。
二荒山神社の本社、別宮、神橋等国の重要文化財23棟の建造物が、平成11年(1999年)に東照宮​、​輪王寺​とともに「日光の社寺」、として世界遺産に登録された。
本社境内には多くの御神木があり、良い緑が結ばれる縁結びの木、夫婦円満の夫婦杉、家庭円満の親子杉等がある。
神苑では、本殿に一番近いところで参拝ができ、健康や若返りの効用がある二荒霊泉があり、休憩所では霊泉で淹れた抹茶やコーヒー等が楽しめる。

神門

神門には二荒山神社の社紋である三つ巴が随所に刻まれています。

また、すぐ横には1対の大杉「夫婦杉」が生えています。

広い境内の二荒山神社ですが、その神域は男体山をはじめ、

「女峰山・赤薙山・太郎山・大真名子山・子真名子山・前白根・奥白根」

の八峰と、大変広大なものです。

伊勢神宮についで、二番目の広さを誇ります。

下野国一之宮 日光二荒山神社

ちはやぶる神のしづめし二荒山
ふたたびとだに御代はうこかず 賀茂真淵

御鎮座由緒

二荒山神社は男体山(古く二荒山という)を御神体山として奈良時代に奉祀されたお社です。
「奥宮」は天応2年(782年)に創建され、その二年後に「中宮祠」が中禅寺湖畔に創建されました。
“二荒”を音読みしてニコウ。これを”日光`の字を当てて、ニッコウと読み地名の語源になっております。
下野国一之宮として広く全国の崇敬を集め”日光だいこく様”として親しまれています。

境内は華厳滝・いろは坂・日光連山等が含まれ、日光国立公園の中枢をなし、その広さは約3400ヘクタールに及びます。御本社・別宮・神橋等二十三棟の建造物が、平成11年12月に、世界文化遺産に登録をされました。

「日光三社」とは、御本社・滝尾神社・本宮神社の三社を言う。
聖地日光の原点と言われます。三社を巡り幸福をお祈り下さい。

卸本社

日光市山内に鎮座し、社殿はすべて重要文化財で、本殿は元和5年、徳川二代将軍秀忠公御造営の八棟造とよぶ日光最古の建造物であります。
例祭は弥生祭と称し、4月13日より17日まで行われ、17日には神輿渡御・町内家体献備等、日光の春の祭典として古式豊かな行事が行われます。

大黒殿

全国でも大変珍しい、幸運の「招き大国」が祀られている。
参拝方法は「打出の小槌」を振って、お参りします。毎月(6月・12月を除く)第二土曜日に縁日が開かれ、だいこく様の御利益を受ける参詣者でにぎわう。殿内には、大太刀「太郎丸」が展示されている。

日光化燈籠

鎌倉時代(1292)鹿沼権三郎入道教阿奉納のもので、夜更けに灯をともすと怪しく変化し、刀で斬りつけられた無数の傷があるところから化燈籠と呼ばれています。

二荒霊泉

「二荒霊泉」は、日光第一の名水と賞賛され、醸造の信仰を集めております。静寂な聖域のなかで御霊水をいただくことができ、傍に「あずまや」があり参拝者の休憩にあてられ、霊水でつくった抹茶・甘酒等が賞味できます。毎年10月には祈醸祭、5月には報醸祭が執行され、県内外の醸造家が参列し、霊水を拝戴する。

日光銭洗所

福財の神といわれる弁財天が古くより、この地に祀られており、霊水の守護神とされてきました。
霊水は浄化・再生・幸運をもたらすと伝えられる。
この水でお金を洗うと福がまい込むと言われ、ここに、日光では唯一の銭洗所があります。
洗ったお金は、福銭として大切にお持ち下さい。

縁結び笹

この笹に願いを込めると、男女の良縁はもとより、仕事の縁・人の縁等々あらゆる良い縁に恵まれるといわれる。ここには「結び札」があり、それぞれの思いを書いて、結び所に結んで祈ります。
「縁結び笹」に因んだ御守は、全国で唯一のあらゆる良い縁を結ぶ御守です。

拝殿

関東総鎮守 下野国一之宮

日光二荒山神社

当神社は関東第一の霊峯男体山(二荒山)を始め八峯の 二荒山の大神と崇めて奉拝し、神護景雲年間 社殿を造営し、奉祀して以来千二百年余の、 由緒をもつ延喜式名神大社である。 男体山頂標高二、四八四米に奥の宮・中禅寺湖畔に中宮祠 そしてこの山内の神域に本社が鎮座する。

御祭神

二荒山大神 大巳貴命(大国主命)・田心姫命・味耜高彦根命

御神徳

国土経営・産業開発・凡ての産業を司られ 福の神と称えられ、農業・婚姻(縁結び)・醸造・ 学業(医薬健康)の祖神として守り幸え給う。

これより神苑内

御社殿 重要文化財

本殿・拝殿・日枝社・朋友社・神輿舎 大国殿 銅燈篭(化灯篭)銅製春日造 荒霊泉  霊水拝戴

別宮 滝尾神社(霊石安産子種石・酒の泉)本宮神社

祭典

例祭(弥生祭)四月十三日~十七日本社

男体登拝大祭 七月三十一日~八月八日中宮祠

神楽殿

良い縁 狛犬

狛犬は、獅子や犬に似た想像上の生き物とされています。
起源は、古代エジプト・メソポタミアでの神殿を守るライオン像とされています。中国を経て飛鳥時代に日本に伝わった当初は、獅子であり、左右の姿に差異はなく、開口した姿であったと言われます。平安時代になって、それぞれ異なる外見を持つ、獅子と狛犬の阿吽の開口閉口の像が対で置かれるようになりました。現在では、両者を合わせて狛犬と呼ぶようになっております。
この狛犬は、飛鳥時代当初の獅子の形をインド黒大理石に彫ったもので、台座は日本三大銘石と言われる茨城県産の青緑目石です。左右の「良」「縁」の文字枠は八稜鏡を象ったものです。全国神社でも他にない、大変珍しい狛犬です。
栃木県さくら市在住の飯沼休吾氏より、世界文化遺産登録15周年を記念して、平成27年12月に奉納されました。ここに、あらゆる良い縁を願い「良い縁狛犬」と名付けました。

良い縁の神様 日光二荒山神社

神苑

日光二荒山神社 神苑 拝観

拝観料金  大人¥300ー・小中高校生¥100-

拝観時間  4月~10月 午前8時~午後5時

11月~3月 午前9時~午後4時

「神苑」は二荒山神社の左側にあり、一般的に拝所として利用されています。このエリアには、点灯すると不思議な変化をし、その外観に無数の刃物痕が残ることから「化灯籠」と呼ばれる唐代の青銅製の春日灯籠をはじめ、日枝神社、神輿舎、大国殿、樹齢700年を超える神木の大杉、友人神社などが点在しています。中でも二荒霊泉の周辺には縁結びを祈願できる竹や、子宝や安産を祈願できる霊石などがあり、人気のパワースポットとして多くの参拝客が訪れます。

日光二荒山神社

御祭神 二荒山大神 (ふたらやまのおおかみ)
⇒親子3神を祀る
大己貴命   (おおなむちのみこと)     父
田心姫命   (たごりひめのみこと)     母
味耜高彦根命 (あじすきたかひこねのみこと) 子
古くより、霊峰二荒山(ふたらさん・男体山)⇒標高2,486㍍を神の鎮まり給う御山として尊崇したことから、御山を御神体山と仰ぐ神社で、日光の氏神様でもあります。
境内は、日光国立公園の中枢をなす、日光連山をはじめとて、御神域は、3,400㌶におよぶ広大な境内地です。
華厳の滝や下りのいろは坂、重要文化財の神橋など
日光市内に3社鎮座しています。
男体山山頂⇒ 奥宮
中禅寺湖畔⇒ 中宮祠
山内(市内)⇒ 御本社

社域

二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)は、

1200年以前から「男体山」(2486メートル)を御神体山として祀られた神社です。

ご祭神は「二荒山大神」と称す親子の三柱で、

主祭神の「大己貴命」・妃神の「田心姫命」・御子神の「味耜高彦根命」が祀られます。

二荒山神社は日光市内に三ヶ所あり、

男体山山頂に「奥宮」、中禅寺湖畔に「中宮祠」、市内に「本社」が鎮座します。

境内は、華厳の滝・いろは坂・日光連山が含まれ日光国立公園の中枢をなし、

伊勢の神宮に次ぐ広大な神域を有しています。

授与所

各種御守りや御朱印等は授与所にて受けられます。

4月~10月までは「8:00~17:00」・11月~3月までは「9:00~16:00」となります。

なお、御祈祷や昇殿参拝等の受付は向かいにある「社務所」にて行います。

社務所

日光二荒山神社 年間行事

1月1日 歳旦祭・新年祈願祭
1月4日 武射祭(中宮祠)
2月3日 節分祭
4月13日
~17日
弥生祭
4月25日 開山祭
7月13日
~8月7日
男体山登拝大祭
6月
第1土曜・日曜
だいこくまつり
9月下旬
~11月23日
良い縁まつり
11月11日 閉山祭
11月
第2土曜
納めだいこくまつり

唐銅鳥居

重要文化財 世界文化遺産
唐銅鳥居

寛政11年(1799年)に創建された銅製の鳥居。上部の中央には「二荒山神社」の額が、その周りには二荒山神社の社紋である三つ巴紋が配置され、両柱の下部には蓮の文様が施されている。蓮は仏教において観音菩薩の乗る花と考えられており、江戸時代の神仏習合の様子を物語っている。

楼門

楼門は裏参道にあたり、日光東照宮から参拝する人の神門になります。

境内東側の参道入り口に立ち、濃い朱色に塗り上げられています。

昭和53年(1982)に、男体山山頂に奥宮が祀られてから

1200年を記念して造られたものです。

扁額には「正一位勲一等日光大権現」の文字

楼門から東照宮に通じる道には杉の巨木や石灯籠が並び、大変味わい深い参道です。

裏参道

日光二荒山神社

所在地   321-1431 栃木県日光市山内2307

電話番号  0288-54-0535

H.P    http://www.futarasan.jp/

営業期間

4月~10月 8:00~17:00

11月~3月 9:00~16:00 (各期間とも受付は閉門30分前に終了)

拝観料(本社神苑入園料)

大人(学生含む)300円 小・中・高校生(100円)

アクセス

・公共交通機関でのアクセス
JR日光線「日光駅」/東武日光線「東武日光駅」から世界遺産めぐりバス乗車約15分、「大猷院・二荒山神社前」バス停から徒歩すぐ、
または中禅寺温泉方面行きバス乗車約9分、「西参道入口」バス停から徒歩約10分
※バスの運行ルートが変更になる場合があります。

・車でのアクセス
日光ICから約10分

御朱印

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