阿寺の七滝(あてらのななたき)日本の滝100選・愛知県新城市
阿寺の七滝 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/阿寺の七滝
愛知県新城市細川にある「阿寺の七滝」へ
愛知県の唯一 日本の滝100選に選ばれています。
宇連川の支流の阿寺川の上流にかかっており
滝および周辺は国の名勝および天然記念物にも指定されている。
有料(¥300-)の駐車場から川沿いを1km 弱(約15分)
小川のせせらぎを聞きながらのんびり歩ける散歩道です。
巣山礫岩(すやまれきがん)
この礫岩は新生代、第三紀、中新世(2500万年前)の頃堆積したといわれ、
〝阿寺七滝”・巣山部落一帯に分布し、俗に〝子抱石(こだきいし)”とも呼ばれる。
この礫岩中には「くいちがい石」と呼ばれるめずらしい礫が発見されている。鳳来町
阿寺の七滝
国指定名勝・天然記念物
日本の滝百選の1つにも選ばれ、巣山高原から流れ落ちる水が、
礫岩の断層崖に七段の滝となりこれが七滝である。下から第1の滝9m。第2は13m、第3は7m、第4の滝25m、
第5の滝2m、第6の滝4m、第7の滝2m、計62mの高さである。
その中で第2の滝は深さ4m、第5の滝には深さ7mの滝つぼがある。これは落ちこんだ岩石が、永年の間に水圧に転がされ
岩が削れてポットホールとなったものという。
なお、下から仰いで見えるのは、第4までである。この滝は、礫岩にかかっていることと、巨大なポットホール(甌穴)のあることが
学術上重要なものとして滝をふくむ約9.1ヘクタールが指定を受けている。七滝が落ちる断層崖の礫岩は、礫が丸味をおびて20センチメートル前後のものが多い。
砂岩、泥岩・花崗岩など中・古生代の岩石の礫から構成されている。下段より霹靂(へきれき)滝、虎嘯(こしょう)滝、龍攘(りゅうじょう)滝、
長霓(ちょうげい)滝、雄飛(ゆうひ)滝、素練(それん)滝、敲壺(こうこ)滝
という呼び名もある。 新城市 H.P より
『子抱観音』こちらの礫岩は、子抱石ともいわれ、
小石を祀ることで子宝に恵まれるとの伝承があるそうです。
滝の横から東海自然歩道への道
三の滝 横まで行くことも出来ます。
上段より敲壺(ちょうご)滝・素練(それん)滝・雄飛(ゆうひ)滝
長霓(ちょうげい)滝・龍攘(りゅうじょう)滝・虎嘯(こしょう)滝
霹靂(へきれき)滝、と言う名があります。