秋葉山(885n) 秋葉神社上社 秋葉寺・静岡県浜松市天竜区春野町




秋葉山(885n) 秋葉神社上社 秋葉寺・静岡県浜松市天竜区春野町

秋葉山 (静岡県) – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/秋葉山_(静岡県)

秋葉山への表参道下社から秋葉寺を経て上社へ到りますが、

今回は春野町、「秋葉ダム」のある西川から「秋葉山裏参道」を歩いてきました。

「表参道」がメインで登る人も多いですが、

「裏参道」も展望や見所はないものの、

表参道より常夜灯・丁目石が多く残っており距離も長くて歩きごたえがあるルートです。

秋葉山(866m)表参道の記事


秋葉ダム

秋葉ダムより

この辺一帯に咲く秋葉湖の桜も有名です

大変大菩薩(役行者)の祠

中島集落 付近

苔生した林道を歩きます。

台風一過で水量が増した滝

木畠集落より


東福寺 観音堂


東福寺 本殿

東海自然歩道でもある裏参道へ


戸倉 登山口

表参道と同じく植林帯の中の登りが続きます

表参道と同じデザインの常夜灯に丁目石

途中、スーパー林道 車道と合流しつつ


白尾稲荷神社

山道途中に鎮座する 白尾稲荷神社


秋葉山本宮 秋葉神社 上社

秋葉神社 上社「幸福の鳥居」へ

秋葉山本宮 秋葉神社 上社の記事


境内社

この日は山頂へ着いた頃、あいにくの雨

それでも参拝客の姿も


神楽殿

秋葉山本宮秋葉神社

御祭神
火之迦具土大神
鎮座地
静岡県浜松市天竜区春野町領家

由緒
火防せの神として名高い秋葉神社の総本社である。
現在では火之迦具土を主祭神とする秋葉神社上社が秋葉山山頂付近にあって
尊崇を集めているが、明治の神仏分離より前は山頂には秋葉寺もあり、
神仏習合の霊域であった。
また主祭神も「秋葉三尺坊大権現」であった。
この秋葉大権現である三尺坊は実在の人物とされており、
宝亀9年(778年)に信濃にて母親が観音菩薩に念じて生まれ、
越後の栃尾にある蔵王権現の三尺坊で修行を重ね、
ついには迦楼羅天を感得して飛行神通自在となって秋葉山へ飛来したといわれている。
その姿は飯綱権現(頭は迦楼羅天、身体や持ち物は不動明王、そして白狐に乗っている)
と同じであり、天狗として祀られている。
また観音菩薩の化身であるともされる。
秋葉信仰が盛んとなったのは、貞享2年(1685年)に始まった
「秋葉祭り」が発端であったとされる。
一種の流行り神であり、秋葉の神輿を村送りの形式で巡航させるのが流行となった。
その頃から火防せの神として東海地方を中心に信仰を集め、
江戸などでも秋葉講と呼ばれる講を設けて秋葉山へ詣でることが大流行したのである。
明治の神仏分離政策によって、秋葉神社と秋葉寺は切り離され、
神仏習合の象徴であった秋葉大権現は主祭神の地位から下ろされた。
また秋葉寺は無住のために廃寺
(後に再建、ただし秋葉大権現ゆかりのものは本山である可睡斎に移されている)となり、
大きく様変わりした。
現在、秋葉山本宮秋葉神社は、山頂にある上社と、
山の南東側麓にある下社の2社によって成り立っている。


表参道 神門

昭和十八年の大火で唯一免れた江戸期の建物

車での参拝客はなかなか見ることができない歴史ある佇まい

せっかくなので中腹ある秋葉寺(しょうようじ)にも寄ることに


秋葉寺 仁王門

養老2(718)年 行基菩薩 開基

三尺坊の出現により今の寺名になったそうです。

その後廃寺になり三尺坊のご神体は現在袋井市「可睡齋」にあります。


秋葉寺 本堂

修験を色濃く残す 秋葉寺の本堂

秋葉山 秋葉寺(三尺坊)の記事

秋葉寺 本堂内

(左)円空仏でしょうか? 良い雰囲氣です


御朱印

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