天下峯(360m) 王滝渓谷 梟ヶ城跡・愛知県豊田市王滝町




天下峯(360m) 王滝渓谷 梟ヶ城跡・愛知県豊田市王滝町

王滝渓谷

愛知県豊田市の王滝渓谷と天下峯へ行って来ました。

徳川家康の祖先、松平親氏この山頂で天下泰平を祈願したとの伝承があり、

全山巨石が露出する山頂からは濃尾平野 伊勢湾 伊吹山などが一望できます。

クライミングの練習地として有名

山中で出会う方は、クライミングを楽しむ人がほとんど。

変化に富んだ渓谷歩きは素晴らしく、

想像以上に素敵なコースでした。

天下峯 (てんかみね)

標高 360m 登山日 2019年1月3日
「東海の昇仙峡」とも呼ばれる大滝渓谷を歩き天下峯へ
所在地 愛知県豊田市王滝町

難易度      オススメ ★★★ 登山口(ナビ検索) 王滝渓谷 駐車場
スタート(09:43)→登山口(09:44)→天下峯(10:55)→梟ヶ城展望台(12:44)→ゴール(13:01) 所要時間 3時間18分 高低差 355m 累積標高 513m / 496m 距離 10.1m
■王滝渓谷は豊田市の東部に位置し、巴川の支流である仁王川の渓谷部です。仁王川はその源を市の最高峰、焙烙山・六所山にもち、二つの山の山麓と田園地帯をゆっくり貫流、その流れが景勝の地、古美山に至ると、ここより本流の巴川まで下流18kmの間、148mの急落差で一気に落下。すばらしい景色が連続し「東海の昇仙峡」とも呼ばれています。
■天下峯は全山巨岩が露出し、標高360メートルの山頂からは西三河、能尾平野、伊勢湾、伊吹山などが一望できます。徳川家康の祖先松平親氏がこの山頂で天下泰平を祈願したとの伝承があります。別名弘法山とも称し、西側に山腹に八八体の石仏が安置されています。最近では、岩を素手で登るフリークライミングの練習場としても親しまれています。
■梟ヶ城跡は鍋田町と王滝町との境にわたる城段戸という、山頂にある古城趾で、城山とも呼ばれている。守将や築城年代等は記録もなくわかっていない。ある夜、梟の鳴声によって敵の来襲を知り、危難を防ぐことができたというので梟ヶ城と呼ばれるようになったと伝えられている。
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愛知県には高い山が無く、最高峰の茶臼山でも標高1415m程度です。そのため、厳冬期・春 秋のハイキングなど自分のスタイルに合わせて楽しめるのも魅力。登山初心者やファミリーに最適で魅力的な山が多いのも特徴です。


大滝渓谷と周辺案内図

巴川沿いの駐車場より

県道39号 王滝渓谷入口


伊保神


龍門橋

龍門橋の前にも20台程の駐車場があります


王滝渓谷

王滝渓谷

王滝渓谷は豊田市の東部に位置し、巴川の支流である仁王川の渓谷部です。
仁王川はその源を市の最高峰、焙烙山・六所山にもち、
二つの山の山麓と田園地帯をゆっくり貫流、その流れが景勝の地、
古美山に至ると、ここより本流の巴川まで下流18kmの間、
148mの急落差で一気に落下。
早春から夏にかけて渓谷の緑、すばらしい景色が連続し「東海の昇仙峡」
とも呼ばれています。

王滝渓谷は巴川の支流

仁王川沿いの渓谷です


妙昌寺

曹洞宗 妙昌寺

明徳元年(1394年)徳川氏の祖先松平親氏の創建と伝えられ、
開山は無染融了師である。
寺内に親氏の分骨廟所、丹波篠山城主青山氏の墓並びに
三河鈴木宗家の墓がある。
寺宝として愛知県指定文化財道元禅師の書、
豊田指定文化財松平元康の制礼、妙昌寺文書等をはじめとして
後陽成院辰筆、正法眼蔵写本、超子昴の画など
貴重な仏教書画古文書が多い。

遊歩道へ、巨岩の間を流れる清流

木漏れ日が気持ち良い道


椿木園地

王滝湖かけ橋は工事中

古美山園地は巨石が多く

クライミングを楽しむ人が沢山

巨石の上から 六所山と焙烙山

古美山園地 前駐車場より

ここから竹林の道を通って天下峯方面へ

途中、のどかな田園


松平隼人助親正の墓


山姥の足跡


天下峯 案内板

天下峯

天下峯は全山巨岩が露出し、標高360メートルの山頂からは
西三河、能尾平野、伊勢湾、伊吹山などが一望できます。
徳川家康の祖先松平親氏がこの山頂で天下泰平を祈願したとの伝承があります。
別名弘法山とも称し、西側に山腹に八八体の石仏が安置されています。
最近では、岩を素手で登るフリークライミングの練習場としても親しまれています。

クライミングを楽しむ人達


砦跡

天下峯の前に

尾根先のピークへ行くことに

少し先に「砦跡」

ピークには反射板があります

反射板から望む猿投山


三等三角点

(418.6m)のピークに三等三角点


天下峯(360m)山頂


名古屋方面


焙烙山 六所山

天下峯は弘法山とも呼ばれ

西側斜面には全部で88体の弘法様・観音様像があります。


岩のトンネル


弘法堂

毎年お祭りが行われるそうです

再び渓谷沿いへ


中之瀬大橋


梟ヶ城展望台


梟ヶ城跡

梟ヶ城跡

鍋田町と王滝町との境にわたる城段戸という、
山頂にある古城趾で、城山とも呼ばれている。
守将や築城年代等は記録もなくわかっていない。
東西約63m南北33mに広さがあり一段になっていて、
石垣等が残っている近くに的場の跡 西南90mの山腹に副郭を
おいたと思われる遺跡がある。
ある夜、梟の鳴声によって敵の来襲を知り
危難を防ぐことができたというので梟ヶ城と呼ばれるように
なったと伝えられている。

展望台より猿投山 伊吹山

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