毛無山(1964m) 雨ヶ岳(1772m) 竜ヶ岳(1485m)・縦走




毛無山(1964m) 雨ヶ岳(1772m) 竜ヶ岳(1485m)・縦走

毛無山 Wikipedia

天子山塊を毛無山から竜ヶ岳まで縦走してきました

毛無山 山頂までは景色も楽しめましたが、その後はガスの中

静岡県と山梨県の県境稜線は標高差も少なく歩きやすい道が続きます

毛無山(けなしやま)

標高 1645m 登山日 2019年7月13日
天子山地最高峰の日本二百名山 金山を有する山 湯之奥金山 の採掘跡が残る
所在地 静岡県富士宮市麓

高デッキ(たかでっき)

標高 1921m 登山日 2019年7月13日
富士山 南アルプスの展望を楽しむ
所在地 静岡県富士宮市麓

雨ヶ岳(あまがたけ)

標高 1771m 登山日 2019年7月13日
本栖湖の南西岸に接し山頂から富士山の展望が良い
所在地 静岡県富士宮市根原

竜ヶ山(りゅうがたけ)

標高 1485m 登山日 2019年7月13日
360°の展望台 ダイアモンド富士を見ることができる山
所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖

難易度 ★★★   オススメ ★★★ 登山口(ナビ検索) 毛無山駐車場
毛無山駐車場(06:38)→地蔵峠・毛無山分岐点(06:48)→不動の滝見晴台(07:08)→毛無山五合目(07:58)→富士山展望台(08:46)→地蔵峠・毛無山尾根道出合(09:00)→毛無山(天子山地)(09:06)→毛無山(09:18)→大見岳(09:22)→タカデッキ(09:50)→雨ヶ岳(10:19)→端足峠(11:18)→竜ヶ岳(12:26)→端足峠(12:50)→石割峠・A沢貯水池分岐(13:07)→根原の吊橋(13:42)→麓 トイレ(14:47)→毛無山駐車場(14:54) 所要時間 8時間18分 高低差 1139m 累積標高 1633m / 1640m 距離 18.0m
■富士山の西にある山稜は天子山地と呼ばれ、毛無山はその主峰である。山名由来は山頂に樹林が無いところから名付けられた。山頂には一等三角点があり日本二百名山 山梨百名山 静岡の百山の一座
■雨ヶ岳の山名は、山頂に雲がかかっていることが多いことや、雨乞い信仰に由来するなどの諸説がある。東山麓には富士山や寄生火山の溶岩が押し寄せて、その上に火山灰のローム層が積もっている。フォッサマグナの南部に属する最も古い地層(古関川層)であり、山体はその上に載った火山とされる。山頂には三等三角点(点名「雨ケ岳」、標高1,771.55)が設置されている。山頂部はササに覆われている。(Wikipedia)
■天子山稜東端の山で、広い笹原の山頂からは富士山はもとより、南アルプス・八ヶ岳・奥秩父山塊など千里一望、代位一級の展望台。ダイアモンド富士が見られる山としても人気。本栖湖に住んでいた竜が富士山の噴火の際にその熱さから逃げ登ったという伝説から名付けられたとされる。
■ー

「静岡の百山」は、東部から西部、北部まで静岡県内の山が幅広く選ばれています。 叉、海岸近くの低山から南アルプスの3000mを越える山までバラエティーに富んでいます。 本自体は山名の由来、歴史など生活に密着した山の説明が中心で、登山のガイドブックではありません。 山の知識を深め、より楽しむための本です。

毛無山駐車場

毛無山有料駐車場(¥500-)より

麓宮

麓金山金鉱石 破砕機

毛無山は金山を有する山で江戸時代まで採掘が行われていました。

山中には富士金山や中山金山の採掘跡が残る

林道脇から沢を超えて登山口へ

分岐

毛無山ルート・地蔵峠ルートの分岐

地蔵峠経由ルート登山道一部崩落のため通行注意とのこと。

はさみ石

「はさみ石」 ゴロゴロの岩場を登る

不動の滝

ガスで見えないが、

ここから谷を落ちる不動の滝が見えるポイント

滝 上部には祠

ヤマボウシ

レスキューポイント

ヘリコプターのレスキューポイント

広々としていて休憩に良さそうです

毛無山五号目

山頂まで標高差1100m

1合目ごとに案内板があります

ブナ林

緩やかな登りが心地いい

富士山展望台

岩場に張り出した「富士山展望台」

天子ヶ岳 方面

富士山と朝霧高原

地蔵峠

岩の上に「アルプス展望台

南アルプスの南部、上河内岳 聖岳 赤石岳 荒川岳 塩見岳

県境稜線を山頂へ

山頂より

毛無山(1946m)山頂

日本二百名山の「毛無山」

その他、一等三角点百名山・山梨百名山・静岡の百名にも選定されています

一等三角点

ここは三角点峰、最高点はもう少し先

毛無山最高点手前 稜線部より

毛無山最高点を超えた先、大見岳のポイント部分より

毛無山からは緩やかな尾根続き、ソロハイカー数名とすれ違う

富士山と雲海

高デッキ(1921m)山頂

高デッキから150m程度緩やかな下り、笹原の広がる山頂部へ

雨ヶ岳(1772m)山頂

笹で覆われた山頂

晴れていれば目の前に富士山

三等三角点

雨ヶ岳山頂へ至る道は他に御飯峠を経由する「本栖湖ルート」もある

踏み跡も薄く熟練者向けのコース

端足峠(はしたとうげ)

雨ヶ岳・竜ヶ岳、本栖湖・東海自然歩道との分岐

竜ヶ岳は天子山稜東端の山

晴れていれば広い笹原の山頂からは富士山はもとより、

南アルプス・八ヶ岳・奥秩父山塊など山々を見渡すことができる

竜ヶ岳(1485m)山頂

ここも山梨百名山

ダイヤモンド富士が望める人気の山は こんな日でも登山者が多い

東海自然歩道へ

雨ヶ岳

雲がかかった雨ヶ岳

沢貯水池の近くには立派なトイレもあります

根原の吊橋

朝霧高原の脇を通る東海自然歩道を「麓」方面へ

東屋

笹原や牧草地が広がる高原地帯

ふもとっぱらキャンプ場

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