南沢山(1563m) 横川山(1620m) 湯船沢山(1570m) 富士見台(1739m)・縦走
阿智セブンサミットの2座 「南沢山」から「富士見台」までを縦走してきました。
登山口がある「ふるさと村自然園」より片道8km程のコースです。
南沢山まで登りきると一面笹原へ
さらに絶景が続く中、ひたすら富士見台まで
登山道には淡いピンクの笹百合が咲き誇る気持ちの良い縦走路でした
南沢山(みなみさわやま)
標高 1563m | 登山日 2019年7月20日 |
古くは馬篭宿への街道として栄えた 阿智セブンサミットの一座 | |
所在地 長野県木曽郡南木曽町吾妻 |
横川山(よこかわやま)
標高 1620m | 登山日 2019年7月20日 |
笹原に覆い尽くされた山頂からの大展望 | |
所在地 長野県下伊那郡阿智村智里 |
湯船沢山(ゆふねさわやま)
標高 1570m | 登山日 2019年7月10日 |
富士見台高原の北に位置する笹原に覆い尽くされたピーク | |
所在地 岐阜県下伊那郡中津川市神坂 |
富士見台(ふじみだい)
標高 1739m | 登山日 2019年7月20日 |
日本百名山を23座を見渡せる好展望の高原 阿智セブンサミットの一座 | |
所在地 岐阜県中津川市神坂 |
難易度 ★★ オススメ ★★★ | 登山口(ナビ検索) ふるさと村自然園 |
ふるさと村自然園(尾根コース登山口)(08:15)→尾根分岐(08:38)→中間地点(08:59)→沢コース分岐点(09:02)→南沢山(09:33)→横川山(09:55)→湯舟沢山(10:16)→富士見台高原(10:56~11:28)→湯舟沢山(11:59)→横川山(12:20)→南沢山(12:43)→沢コース分岐点(13:08)→中間地点(13:11)→尾根分岐(13:28)→尾根コース登山口(13:50) 所要時間 5時間36分 高低差 682m 累積標高 1101m / 1108m 距離 15.2m | |
■南沢山は恵那山の北に位置する山。山頂からの展望がよく、富士見台や恵那山への縦走もできる。麓の阿智村では、阿智村内にある、恵那山、富士見台高原、網掛山、南沢山、高鳥屋山、大川入山、蛇峠山の7つのピークを「阿智セブンサミット」と命名し、登山道の整備と登頂記念イベントを進めている。 ■富士見台の標高は1739m・面積は約1,000ha。北アルプス、御嶽山、南アルプス、中央アルプスの360°の大パノラマが楽しめる。なお、富士見台高原からは至近の恵那山をはじめとした日本百名山を23座見ることが出来る。昔、山伏岳と呼ばれていたが、明治初年に、富士教信者が富士遥拝所をここに設けてから富士見台と称するようになった。地名から、山頂で富士山が見えると思われがちであるが、実際は眺めることができない。付近には古代東山道の中で最大の難所であった神坂峠がある。7月にはササユリ、秋には紅葉が楽しめる。恵那山の頂上まで徒歩で行くことができる。宿泊施設は萬岳荘がある。真下に中央自動車道の恵那山トンネルが通っている。 ■南沢山から富士見台へと続く縦走路には途中、横川山や湯船沢山などのピークがある。木曽山脈南部、南木曽岳や恵那山といった名山の狭間にあり最も低い山稜に位置します。標高では位負けするが、地元の登山整備で登りやすく歩きやすいことや、一面笹原に覆われた360°の大展望には一見の価値がある。 ■マイナーな山ですが知る人ぞ知る霧氷の名産地。 |
ふるさと村自然園
南沢山 登山口
南沢まで標高差500m、
4km程度 緩やかな登りが続く
中間地点
この先の分岐から156号へと降るルート(沢コース)も
あったそうですが現在は通行不可
ここの登山道、中山道 馬籠宿へと至る古道だったそうです
ブナ林と笹の道 こんな光景が続く
山頂へ近づくと樹々が無くなり笹原へ
南沢山(1564m)山頂
笹に覆われた山頂部
横川山
ここから富士見台まで、ひたすら笹原が続く
ササユリ
南沢山高原から富士見台付近では
7月から8月頃までササユリがちょうど見頃
恵那市街
南沢山 全景
南沢山の奥に南木曽岳
晴れていれば御嶽山をはじめ中央アルプスの山並みを望むことができる
横川山(1620m)
山頂標識が無く二等三角点のみ
富士見台と奥に恵那山
突き出たピーク横川山からは360°の展望
手間の湯船沢山を超え富士見台まで
緩やかな笹原 ハイキング気分で歩けます
巨大な恵那山
この先のピークが湯船沢山(1570m)
富士見台まであと少し
富士見台(1739m)山頂
雲掛かった富士見台高原 奥に大川入山
恵那山
晴れていれば日本百名山23座が一望出来とか、
今日は恵那山しか見えない…
中津川 恵那市方面
元来た道を下山
富士見台付近には池が点在
湯船沢山 付近は霧の中
グラデーションのササユリ
所々に咲いていて癒される
再び横川山へ
恵那市側は次第に見晴らしが良く
白に近いササユリ