焼岳(2455m)・長野県松本市 岐阜県高山市




焼岳(2455m)・長野県松本市 岐阜県高山市

焼岳 Wikipedia

焼岳(2455m)は北アルプスで唯一の活火山で、別名は硫黄岳。

その美しい姿で日本百名山の一座に数えられます。

北アルプスの中でもアクセスが容易日帰りでも登れるので初心者にも人気の山です。

頂上からは美しい山並みや溶岩ドームから立ち上る噴煙、

眼下に美しい火山湖を望むことができる魅力的な山です。

焼岳(やけだけ)

標高 2455m 登山日 2019年7月27日
北アルプス唯一の活火山 噴煙とエメラルドグリーンの正賀池
所在地 長野県松本市 岐阜県高山市

難易度 ★★    オススメ ★★★★ 登山口(ナビ検索) 新中の湯ルート
新中の湯登山口(05:27)→広場(06:29)→下堀沢出会(06:33)→焼岳(北峰)→(07:20)→焼岳(07:30)→焼岳(北峰)(07:40~08:04)→下堀沢出会(08:38)→広場(08:42)→新中の湯登山口(09:33)→ゴール地点(09:33) 所要時間 4時間10分 高低差 860m 累積標高 939m / 946m 距離 7.6m
■焼岳は標高2455m、北アルプスで唯一の活火山で、別名は硫黄岳。槍ヶ岳から連なる稜線の南端に位置し、その美しい姿は日本百名山に数えられます。北アルプスの中でもアクセスがしやすく、日帰りでも十分登れるので初心者にも人気。頂上からは溶岩ドームの噴煙や、美しい火山湖を望むことができる魅力的な山です。
■現在も噴煙を出す焼岳は、昔は硫黄岳と呼ばれ北アルプス唯一の活火山であり、1915年(大正4年)の大噴火で大正池を出現させた事は有名である。頂上火口から半径1km以内まで立入禁止の規制で有ったが1991年に緩和され北峰までの登山が可能となりました。それからは上高地から手軽に登れるとして人気が有ります。深田久弥は、焼岳は付近の群雄に比べたら、取るに足らぬ小兵かもしれぬ。だがこの小兵は他に見られぬ独自性を持っている。まず、日本アルプスを通じて唯一の活火山である。頂上から煙が上がっている山はほかにない。と書いてます。
■焼岳の登山道のうち、南面の安房峠・中の湯温泉からのルートは最も容易で眺めもよく、マイカー利用なら登山口までのアプローチも簡単です。
■新中の湯登山口までのアクセスは平湯温泉から国道158号線の旧道を行きます。安房峠の国道158号線は、梓川からカーブごとに番号が付けられており、峠の頂上からでは12号カーブから順番に降りていきます。10号カーブ辺りに幅の広い路側帯があり、そこが登山者用の駐車スペースです。

日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆。文筆家で登山家でもあった本人が、実際に登頂した日本の各地の山から自身が定めた基準で、100座を選び主題とした随筆集。

新中の湯 駐車スペースより

安房峠の国道158号線は、梓川からカーブごとに番号が付けられており

峠の頂上まで12号カーブが連なります。

10号カーブ付近の登山口には15台程度の駐車スペース

新中の湯登山口

新中の湯登山口案内板

現在の火山活動は「噴火警戒レベル1」ですが、

入山する前には必ず火山活動状況の確認を忘れずに!

登山道を進むとすぐに車の残骸が現れます。

かつて国道のカーブを曲がりきれずに転落した車で、

回収作業ができないまま放置されたものだそうです。

この日は台風6号の影響を避けて北上、

急遽、焼岳へ登ることに

樹林帯歩き、

登山道は火山地形特有、登っては平坦地の繰り返し

樹林帯を抜けた先の広場より

目指す山頂部

穂高連峰

台風の風 雲の流れが早い

乗鞍岳

南峰から続く尾根

鞍部へ

火口湖の正賀池

北峰と噴気口

大正4年(1815年)の大噴火では

上高地の大正池を出現させたそう

南峰(2455m) 焼岳 最高峰

雲から突き出た乗鞍岳

上高地を見ながら北峰へ

焼岳 北峰(2444m) 山頂

山頂より

山頂下から立ち上る噴煙と風景のコントラストが素晴らしい

笠ヶ岳

槍ヶ岳 穂高連峰

山頂からは、眼下に蛇行する梓川と上高地、

目の前には雄大な槍ヶ岳や穂高連峰が望めます。

噴気口

展望最高で名残惜しい

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