妙雲寺(みょううんじ)臨済宗 妙心寺派(自耕庵)
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井伊谷城跡から二宮神社と歩き足切観音、
晋光寺・井殿の塚と巡り井伊家居館跡
さらに渭伊神社・天白磐座遺跡の後、
最後に 自耕庵(現 妙雲寺)ヘ立ち寄りました。
自耕庵(現・妙雲寺)もギリギリ寄る。 #自耕庵(現・妙雲寺) #おんな城主直虎 pic.twitter.com/2uuQddOmZp
— Yosi (@LelilasYosi) November 12, 2016
それまでの記事はこちら
17:00少し前、妙雲寺は閉まっています。
ここ妙雲寺から渭伊神社での間が北神宮寺遺跡と呼ばれる
井伊谷でも最大級の遺跡。
現在は発掘調査を終え、真新しい住宅が立ち並ぶ。
妙雲寺
現在は臨済宗 妙心寺派に属する寺院で、もともとは自耕庵とよばれていました。
戦国時代、井伊氏の苦難を支えた次郎法師(井伊直虎)の場菩提寺であり
寺号は次郎法師の法名、妙雲院殿にちなみます。次郎法師は井伊氏当主であった井伊直盛の娘で、
幼い頃の井伊直政(虎松)の後見人となりました。
没年は大正10年(1582)です。現在、妙雲寺がある場所とその周辺には北神宮寺遺跡という
井伊谷でも最大級の遺跡の所在地です。土地区画整理事業に先立ち、2003年から2007年にかけて発掘調査を行い、
縄文時代から江戸時代にかけて、人々がこの地に住み続けていたことが明らかになりました。戦国時代についても、大型の建物が確認され、鍋がまとまって出土した一画があり、
井伊氏を支えていた有力者の住まいがあったと考えられます。
平成28年3月 北区まちづくり推進課
本堂も閉められている。
ここ妙雲寺は龍潭寺(りょうたんじ)と同じく直虎の菩提寺
なんと昨年11月と今年の1月に本堂内を整理していた際に
井伊直虎と、直虎を支えた南渓瑞聞(なんけいずいもん)和尚の位牌が見つかったと言う
ご住職がいれば拝観も可能だという。(公開時間は午前9時半~午後4時)
寺院内のお堂
お地蔵様も、
裏手にも案内板が。
浩徳山 妙雲寺 臨済宗 妙心寺派
永禄四年(1561年)五月造立
本尊 虚空蔵菩薩井伊家二十二代 直盛が永禄三年 尾州桶狭間の合戦で戦死したので
直盛の息女 直虎(次郎法師)が父の菩提のため剃髪し一字を建立自耕庵と号した。
その後、帰俗し井伊家御家役となり大正十年死去。
法号にちなみ妙雲寺と定めた。