白川八幡神社(白川郷)世界遺産・岐阜県大野郡白川村




白川八幡神社(白川郷)世界遺産・岐阜県大野郡白川村

白川八幡神社 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/白川八幡神社

世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の

構成資産3集落の一つ白川郷・荻町集落。

合掌造りの家々を通り過ぎた奧に白川八幡神社が鎮座します。


どぶろくの館

境内の左にはどぶろくの館、

白川郷とどぶろくの歴史を知ることが出来ます。


手水舎

白川八幡神社

白川八幡神社(しらかわはちまんじんじゃ)は、岐阜県大野郡白川村にある神社である。
世界遺産の白川郷にある神社である。
かつての白川郷は飛騨国の庄川流域一帯のことであり、1875年(明治8年)、
尾神村(御母衣ダムで水没)以北の「下白川郷」23ヶ村が白川村、海上村(御母衣ダムで水没)
以南の「上白川郷」18ヶ村が荘川村(現高山市)になっている。
白川八幡神社は、かつては上白川郷と下白川郷、計41ヶ村の産土神とされていた。
毎年10月、どぶろく祭りが行われる。
白川八幡神社 – Wikipedia

どぶろく祭

概要

白川郷では毎年、9月の終わりから10月にかけて、
五穀豊穰・家内安全・里の平和を山の神様に祈願する「どぶろく祭」が盛大に行われます。
白川村の各地区の神社で、御神幸、獅子舞、歴史と民話にまつわる民謡や
舞踊などの神事が繰り広げられる、歴史と伝統ある白川郷ならではの祭り。
その名のとおり、祭礼に神酒として「どぶろく」が用いられ、
人々にも振る舞われるのが最大の特徴です。

どぶろくの振舞
「どぶろく」は、古くから受け継がれてきた独特の技法をもって、
雪に埋もれた1月下旬に神社酒蔵で造りこまれます。
午後3時頃、神社に奉納する「どぶろくの儀」を終え、
大きな酒樽から「きったて」と呼ばれるお酌用の容器に「どぶろく」が移されると、
割烹着のおかみさんたちがいっせいに来客一人ひとりに「どぶろく」を盃についで回り、
会場は芳醇な香りに包まれます。
「どぶろく」は、和銅年間(約1300年前)頃から、
すでに祭礼用として用いられていたと伝えられています。

白川村の民謡
奉芸殿では、子供大事(子大事)が転訛したものと言われている
「こだいじん」をはじめ、「白川おけさ」「しょっしょ節」「白川わじま」など
長い歴史とともに育まれてきた民謡が披露され、「どぶろく祭」は最高潮に達します。
唄は各集落共通ですが、踊りがそれぞれ異なるのも見どころです。

白川八幡神社

応神天皇

由緒

勧請年代は和銅年間(七〇八年)の創建で
古来白川郷南北十九里間庄川沿岸に散在する
四十三ケ村の抱社でありました。
寛永十二年(一六三六年)現在の場所に再興したもので
元禄年間に社僧、仙光院をおき当神社を守護してきました。

どぶろく祭の由来

昔、卑怯白川郷は交通の便が悪く僻地にしての娯楽は全くなく
郷民の楽しみとして、どぶろくを自由に造り之を唯一の楽しみとして
男も女も歌ったりさわいだものであります。
その後、時代も進み明治二十九年酒造税法の施行に伴い
神社に報てのみ濁酒(どぶろく)の製造が一石(一八〇リットル)
以下に許されました。
その後、昭和三十七年酒税法の一部改正に依り石数制限が解かれ今日に至る。
尚、どぶろくの許可について、次の事が制限されている。
一、祭礼用であること
二、境台の持ち出し販売はしないこと

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