法隆寺 礼堂・世界遺産 法隆寺地域の仏教建造物
法隆寺 – Wikipedia
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法隆寺 礼堂
国の重要文化財
1900年(明治33年)4月7日指定
鎌倉時代前期の1231年(寛喜3年)に建立された建物
桁行5間、梁間4間、一重、切妻造、本瓦葺
中門を改造して造られたものです。
四脚門
手水舎
礼堂では神社の拝殿と同様に、
かつてはここから夢殿を拝みました。
礼堂
法隆寺 礼堂
もとは東院の中門
礼堂はもと東院の中門にあたり、
奈良時代の財産目録である「東院資材帳」に記された
「檜皮葺門弐間」のうち「長七丈。広二丈一尺」とする建物の後身である。
「東院縁起」動詮律師による東院再興を記した箇所に「七間礼堂一宇」とあり、
当時、門と礼堂とも兼ねていたことがうかがえる。
現在の建物は鎌倉時代に再建されたものであり、「別当記」により
寛喜三年(一二三一)に棟上げがされたことがわかる。
堂内は板葺きで四方の蔀戸を吊り上げると、
東西の舞良戸以外は吹き放しとなる。
広々とした空間が爽快な建物である。
廻廊