大棚の滝(須津川渓谷)須津山 山神社・静岡県富士市比奈




大棚の滝(須津川渓谷)須津山 山神社・静岡県富士市比奈

静岡県富士市比奈の山奥にある「大棚の滝

愛鷹連峰から流れ出る須津川沿いの「須津川渓谷」にある落差21mの滝です。

夏でも水温が15度〜20度の清水が落下する様は渓谷一の眺めです。

周辺には遊歩道が整備されており、

滝の手前にある「滝見橋」という名の吊り橋から間近で滝を眺めることもできます。

また、2003年3月には「須津渓谷橋」が完成し、

高さが約50mの高所から滝を見下ろすことができるようになりました。

須津渓谷橋

富士バンジー

静岡県富士市にある「富士バンジー」は2016年に須津渓谷橋にオープンした東海エリア初のバンジーサイトです。高さは54mで初心者ジャンパーからリピーターまで人気が高まっています。

〒417-0811 静岡県富士市富士バンジー

54メートル

年齢 15歳以上

体重制限 40 ~ 105kg

通年営業(火・水曜日定休)

9:00~17:00 (16:30が最終受付)

料金
1回目11,000円
同日2回目6,000円
2回目以降7,000円(要認定書&身分証明書)

<アクセス>

東名高速 愛鷹PAスマートインター(ETC専用)⇒富士バンジー(約25分)

東名高速 富士I.C⇒富士バンジー(約25分)

国道1号バイパス富士東I.C⇒富士バンジー(約20分)

電車

岳南鉄道「須津駅」⇒富士バンジー(タクシー約15分)

新幹線

JR新富士駅⇒富士バンジー(タクシー約45分)

須津渓谷橋より

須津川渓谷は美しい渓谷で、

春には新緑、秋には美し紅葉を楽しむことができます。

2016年、須津渓谷橋にオープンした「富士バンジー」は

東海エリア初のバンジーサイトです。

須津渓谷橋から大棚の滝

滝見橋より

大棚の滝

大棚の滝のある須津川渓谷は、愛鷹山系随一の美しい渓谷で、上、中流に冷たい清らかな水が流れ、四季折々の色どりを楽しませてくれます。
中里登山口から須津川をさかのぼると、6キロメートル地点に大棚の滝があります。落差21メートル、夏でも水温は15度から20度くらいの清水がごうごうと落下する壮観は渓谷一の眺めです。

須津山休養村キャンプ場

須津山休養村キャンプ場

須津山休養林内にある、テントサイト5ヶ所の小さなキャンプ場です。間近に大棚の滝があり、須津川のせせらぎの涼しげな音を聞きながらお過ごしいただけます。

住所   富士市江尾1035番地

期間   4月1日~11月30日
(12月1日~3月31日は休場となり利用できません)

営業時間 午前9時~午後4時
※毎週水曜日、木曜日(祝日の場合は翌日)、12月1日~3月31日は営業していません。

使用料  1区画1泊につき520円

チェックイン、チェックアウトともに午前11時

施設   テントサイト5区画・トイレ(1箇所)・炊飯棟(1棟)

アクセス

<鉄道>
JR東海道線吉原駅で岳南鉄道に乗り換え、須津駅下車 徒歩2時間(8km)
<車>
国道1号富士由比バイパス富士東インターチェンジより約30分(約10km)
※途中に道路が狭い箇所があり、バス等での到着はできません。

須津山休養村キャンプ場から約2km歩いた先に

須津山 山神社が鎮座します。

須津山 山神社

祭神 大山祇神(おおやまつみのかみ)

創建 明治十四年四月

須津川を中心としたこの辺りの地区、つまりは西は呼子岳から南へのびる尾根を境とし、東は位牌岳の尾根つづきを駿東郡と境する東西およそ三三〇〇メートル、南北およそ七二〇〇メートルの区域を「津津村誌」では須津山(すどさん)と称して、江戸時代から麓十ヵ村(江尾村・増川村・神谷村・川尻村・中里村・長沢新田・東宗高村・西宗高村。花守村・比奈村)の入会地であったとしている。

明治九年地租改正に際して、官有地に編成されたので、地元民は宝暦十三年既に入会地であったという証拠書類を提出して、明治十三年四月に再び民有地とすることに成功した。十ヵ村の住民一同はそのことを山神に感謝し、歓喜して、明治十四年四月ここに山神社を創建して、須津山の守護神とし、今も毎年祭典を怠らない。 富士市教育委員会

須津山 山神社

祭神 大山祇神・創建 明治十四年 四月

須津川を中心とした一帯は江戸時代頃から須津山と呼ばれていたそうです。

明治初期に一旦 宮有地にされてしまいますが、

明治十四年に再び民有地化したことを記念して創建されたそうです。

鳥居 拝殿

大山祇神(おおやまつみのかみ)の碑

「古事記」では大山津見神、「日本書紀」では大山祇神と表記されます。

「古事記」では、神産みにおいて伊邪那岐命と伊邪那美命との間に生まれ、

「日本書紀」では、イザナギが軻遇突智を斬った際に生まれたとしています。

「大いなる山の神」という意味の神様で、山の神(自然神)として崇められています。

また恵の神として金運や商売の繋げられたり、

その雄大なイメージからは軍神としても崇められています。

また酒造りや各地の山岳信仰と結びついたりと多様な側面を持つ神様です。

本殿

立派な御神木の前に本殿があります。

御神木

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