朝日稲荷神社(朝日山城跡)・静岡県藤枝市仮宿字堤ノ坪




朝日稲荷神社(朝日山城跡)・静岡県藤枝市仮宿字堤ノ坪

朝日山城 (駿河国) – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/朝日山城_(駿河国)

藤枝市や焼津市などが広がる志太平野の北西部に立地する、

標高204メートルの独立丘「潮山」の北東の支峰、牛伏山(朝日山 標高約100m)

現在「朝日稲荷神社」が鎮座する場所は「朝日山城跡」でもあります。


一の鳥居

参道入口 駐車場から(仮設トイレ有り)

一の鳥居横に展望台があります。

標高100mと軽登山、入口には木の杖も


朝日稲荷神社分社


空堀跡

朝日山城跡

藤枝市仮宿1番地に所在する、岡部氏により造られた城である。
この頃の岡部氏は今川氏の庇護の下、自領地を護るためのものであった。
朝日山城跡は朝比奈川を望む海抜110メートルの朝日山(牛伏山)にある、
山頂には室町時代初期の頃の様式の城郭遺構が残る、
この城は東方山麓に居館を構えた根古屋式の城である。
根古屋とは、丘陵上等に設けられた城と、その裾に屋敷が付属
する城に対して付けられた名称である。
朝日山城跡は一の曲輪、二の曲輪と構成されているようですが、
現在この城跡は発掘調査などされていません。
城跡に残る形跡は室町時代初期のものばかりでなく、
一部は同時代末期の天文〜永禄年間(1532〜69)の頃、
城域拡張の必要(戦争)が生じるために、工事を起こしたが、
完成まで至らず必要性がなくなり、途中で放棄されている。
今川氏に関係する城の多くは未完成のまま残され、
このうち重要な位置(海岸・街道・峠・国境)を占めるものは
後に武田・徳川両氏の手により修復されている。


二の鳥居

二の鳥居の横には東屋

この辺は三の曲輪跡といわれています。

三ノ曲輪の東屋前の説明板に描かれた鳥瞰図

左下に地面が裂けているように描かれているのが竪堀と思われます。


拝殿

拝殿は昭和11年(1936年)に再建されました

拝殿周辺が「二の曲輪跡」

朝日稲荷神社

御祭神
宇迦之御魂神

創立時期は不明。
津山より分霊を勧請したと伝えられ、
朝日山山頂近くに建つ。
天保9年(1838)正月再建の棟札がある。
また近隣に所在した神社を集めて祀った五社神社が本殿そばにある。
5年に一度、大祭が行われる。


境内社・五社神社

境内社

天満天神社・松尾神社・権現神社・津島神社・軍神社


本殿

本殿は平成3年(1991年)に再建

本殿上に「一の曲輪跡」、境内社(奥宮)が鎮座します。

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