気賀関所(きがせきしょ)
気賀関所 姫街道の要衝地
http://www.kigasekisho.com
箱根関所、新居(今切)関所とともに東海道三大関所に数えられる
気賀関所に行ってきました。
平成29年1月15日~平成30年1月14日までは
大河ドラマ館開催期間中のため関所への入館料は無料です。
開館時間 午前9時 ~ 午後4時30分
休館日 年中無休
入館料 大人(個人) 150円 / (団体・20名以上) 100円
中学生以下は無料
70歳以上は証明できるものを提示すれば免除
気賀関所
江戸時代細江町を東から西に横切っていた街道を
東海道本坂越又は本坂道姫街道などと呼んでいました。
慶長6年(1601)、姫街道の要衝であった気賀の地に徳川家康は関所を設けて、
入鉄砲と出女の監視を中心に通行する人や荷物の取調べを行った。
その後箱根にも関所が設けられ、気賀関所は箱根関所、
今切(新居)関所とともに東海道三大関所といわれ、明治2年(1869)まで続いた。
この門は気賀関所西側にあって町木戸御門と呼ばれ、
これより西側に気賀宿の町家が広がっていました。
本御番所、面御番所とも呼ばれ、通行の旅人や荷物を取り調べました。
関所に関する様々な決まり事が掲げられています。
関所警備のために用意された道具です。
初期は実用的価値を考慮して配備されましたが、
後には関所の威厳を備える装飾的性格も加わりました。
遠くを見張るために建てられたもので、当時上階には釣鐘が掛けてあり、
下の部屋には大砲が納められていました
遠見番所から町木戸門を望む
関所外(警察署前)から
張番所とも呼ばれ、足軽、中間門番が張り番をしながら休息に使用しました。
内部には牢屋もあり、寒暑の厳しい時、雨雪などの時にはここで女改めを行いました。
姫様館は気賀関所に関する資料の展示がされている。
関所警備のために作られた堀で、舟で行き来する人も
関所に入ることが出来るように、木戸が設けられています。
関所横には街づくり館がOPENしている。
大河ドラマ関係のグッズなどが充実していました。