村積神社(里宮・奥宮)村積山(259.9m)・岡崎市奥山田町字
村積神社は岡崎市の北東に聳える標高257mの村積山山頂に奥宮、
麓の奥山田池近くに里宮が鎮座します。
周辺は村積山自然公園となっており、
ハイキングコースが整備され、豊かな自然が保護されています。
村積神社の里宮へは村積自然公園内奥山田池を目指します
入り口にある社号標「花園山村積神社」
鳥居
鳥居の先に参道がなく行き止まり
境内社
手水舎
拝殿
お祭りの装いの里宮
さらに山頂の村積神社(奥宮)へは奥山田池を経由し
分岐後の山道を登りつめた先に鎮座します。
里宮から20分程度の道のりです。
両部鳥居の先に拝殿
最後は足場の悪い急登が続きます。
拝殿
創建は、社伝によると推古天皇(592~628)の時代、
大和朝廷の最有力者の一人であった物部守屋が仏教導入に反対し、
聖徳太子・蘇我馬子らと対立し、破れた物部一族は追放されました。
その物部守屋の次男・物部真福が三河の仁木郷に住みつき、真福寺を建立、
村積大明神を守護神として村積山頂に本殿を建立したと伝わります。
鎌倉時代は細川氏の守護神、近世には奥殿藩主・大給松平家の祈願所となっていました。
御祭神は大山祇命・木花咲耶姫命・大巳貴命の三柱
本殿
小高い本殿の裏に村積山(259.9m)の山頂標識と
三等三角点があります。
村積山(259.9m)