御殿山(786.6m)・愛知県北設楽郡東栄町
古戸山のお隣「御殿山(ごてんやま)」へ
登山口は月集落の槻(つき)神社から、
山名はこの地に「月の御殿」と呼ばれる館があったことに由来するそうです。
また木曽義仲の家臣、手塚太郎の孫「千代姫」が眼病治療のために
御殿山の山頂に向かう際に亡くなり里の人が弔って祀ったのが
山頂にある大村神社(千代姫神社)と伝わります。
展望はほぼありませんが、
千代姫参道と呼ばれている登山道の途中には
花祭りの里らしく天狗の石仏や、立派な御神木があり楽しめます。
御殿山 (ごてんやま)
標高 786.6m | 登山日 2018年12月24日 |
千代姫伝説ゆかりの山 | |
所在地 愛知県北設楽郡東栄町 |
難易度 ★ オススメ ★★ | 登山口(ナビ検索) 槻神社 |
槻神社(10:08)→御殿山(10:52)→槻神社(11:27) 所要時間 1時間19分 高低差 324m 累積標高 326m / 306m 距離 3.1km | |
■国道151号(別所街道)から国道473号、引田バス停から槻神社方面へ、神社には5台程度駐車可能。 ■御殿山はその昔、文武天皇の即位前にこの地に足を留められた折、「月の御殿」と呼ばれる高貴な方の館があったことに由来するそうです。 ■平安時代の終わり頃、木曽義仲の家臣の手塚太郎の孫娘、千代姫が眼病治療のために御殿山の山頂に向かう際に亡くなり里の人が弔って祀ったのが山頂にある大村神社(千代姫神社)と伝わります。 ■ー |
槻神社
月集落、登山口に鎮座する槻神社へ参拝
従五位上槻村天神の名称をもって記載されています。
当初大字月字引田十一番地に鎮座し、
祭神は瀬織津姫命を祀るも奉祠年月日は明らかではありません。
神社脇に登山口
御殿山は山ヒルの多いです
前回訪れた際は大量のヒルに襲われ退散、リベンジ登山となります。
苔生した岩場
八合目付近から石仏や遺構が残る
天狗・カラス天狗の石仏
立派な御神木がある広場へ
珍しく修験の神様の石仏が多いです
山頂近くにある御神木、こちらも本当に立派です
御神木の先に倒壊した建物と阿吽の狛犬
大村神社(千代姫神社)
御殿山(786.6m)山頂
三等三角点
尾籠岩山より望む御殿山