沼津アルプス縦走(香貫山 横山 徳倉山 志下山 下鷲頭山 鷲頭山 大平山 大嵐山 茶臼山)牛臥山




沼津アルプス縦走(香貫山 横山 徳倉山 志下山 下鷲頭山 鷲頭山 大平山 大嵐山 茶臼山)牛臥山

静浦山地 – Wikipedia

ご当地アルプスの中でも名高い「沼津アルプス」へ

沼津アルプスとは香貫山から南へ

横山徳倉山志下山小鷲頭山鷲頭山大平山と続く山稜で、

最高峰の鷲頭山でも391m程の低山ですが、

細尾根や岩場・鎖場も連続する箇所も多く起伏が激しいのが特徴

さらに大平山からは裏沼津アルプスと名付けられた

大嵐山茶臼山を合わせ全9座を縦走してきました。

沼津アルプスは眺望が素晴らしく、山稜線まで登ると眼下に駿河湾を見下ろし、

北には富士山がそびえる大パノラマの中の稜線歩きが楽しめます。

香貫山 (かぬきやま)

標高 193m 登山日 2019年1月12日
沼津アルプス(靜浦山地)の西の付け根に位置する山
所在地 静岡県沼津市上香貫二ノ洞

横山 (よこやま)

標高 182m 登山日 2019年1月12日
低い標高ながら八重坂峠よりの急登が突く
所在地 静岡県駿東郡清水町徳倉

徳倉山 (とくらやま)

標高 256m 登山日 2019年1月12日
像に見えることから別名「像山」と呼ばれる沼津アルプスの山
所在地 静岡県沼津市下香貫

志下山 (しげやま)

標高 214m 登山日 2019年1月12日
静浦港と駿河湾の絶景が望める
所在地 静岡県沼津市大平

小鷲頭山 (こわしずやま)

標高 330m 登山日 2019年1月12日
麓に平重衡が隠れた(中将岩)がある鷲頭山の前衛峰
所在地 静岡県沼津市大平

鷲頭山 (わしずやま)

標高 391m 登山日 2019年1月12日
桜の大木とウバメガシの岩尾根が特徴 沼津アルプスの最高峰
所在地 静岡県沼津市大平

大平山 (おおひらやま)

標高 353m 登山日 2019年1月12日
沼津アルプス(靜浦山地)の最南に位置する山
所在地 静岡県沼津市多比

大嵐山 (おおあらしやま)

標高 191m 登山日 2019年1月12日
裏沼津アルプスの別名「日守山」山頂は公園として整備されている
所在地 静岡県田方郡函南町日守

茶臼山 (ちゃうすやま)

標高 128m 登山日 2019年1月12日
裏沼津アルプス最南の山
所在地 静岡県伊豆の国市北江間

牛臥山 (うしふしやま)

標高 49m 登山日 2019年1月12日
狩野川河口 駿河湾に面した標高49mの山
所在地 静岡県沼津市下香貫

難易度 ★★    オススメ ★★★ 登山口(ナビ検索) 香陵台
香陵台(07:35)→香貫山(07:46)香貫山公園展望台→(07:51)八重坂峠(08:11)横山(08:24)横山峠(08:43)徳倉山(09:02)香貫台分岐(09:06)象の背(09:18)志下坂峠(09:28)志下山(09:34)馬込峠(09:38)志下峠(09:46)小鷲頭山(09:59)鷲頭山(10:18)多比峠(10:21)多比口峠(10:40)大平山(10:47)新城尾根分岐(11:1)見晴らし場(11:30)江間分岐(11:39)大嵐山(11:52)茶臼山(12:12)奥沼津アルプス石堂橋口(12:21)多比バス停(13:13)香貫山登山道入口(15:20)香陵台(15:30) 所要時間 7時間53分 高低差 387m 累積標高 1142m / 1140m 距離 26.0km
■沼津アルプスとは香貫山から南へ横山、徳倉山、志下山、小鷲頭山、鷲頭山、大平山と続く山稜線を地元の愛好会が整備し、名づけたもの。標高は一番高い鷲頭山でも392メートルと低山ではあるが、起伏が激しく鎖を伝って歩くところもあるので、登山用の装備が必要。
■さらに大平山から尾根沿いに大嵐山(日守山)・茶臼山を裏沼津アルプスと呼び整備されている。
■海底隆起によりもたらされた地形は低山ながら起伏が激しく、所々 鎖場や痩せ尾根・岩場が連続します。裏沼津アルプスからはさらに岩場が多くダイナミックな山道が続きます。
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香陵台

沼津アルプス駐車場「香陵台」より

奥に愛鷹山、あいにく富士山は望めません。


夫婦岩


香貫山(192m)山頂


山頂 電波塔


沼津アルプス 全景


横山(182m)山頂

香貫山から一度下り、 八重坂峠より横山へ

沼津市内と牛臥山

低山ですが急登にバテます…


徳倉山(256m)山頂

三等三角点のある徳倉山

山頂は広く絶景が望めます

徳倉山の山頂下には2基の祠


歴史の里(潮満)

負の遺構「太平洋戦争末期の機関銃座の跡地」


馬頭観音像

山道から少し離れた所に「馬頭観音像」があります。


しおみち広場の由来


広場より


像の背

徳倉山は像に見えることから

別名「像山」とも呼ばれるそうでです。

その背に当たる「像の背(282m) 」より


鷲頭山

沼津アルプス最高峰の鷲頭山


静浦港と駿河湾


沼津市街


志下坂峠

駿河湾と伊豆半島


志下山(214m)山頂


馬込峠


志下峠

志下峠にある「ぼたもち岩」

中将岩

中将さんの由来

本三位中将、平重衡(清盛五男)は一ノ谷の合戦に敗れ(1184年)
須磨方面に逃走中、馬に矢があたり馬と共に倒れた所を源氏に生け捕られ、
京都市中を引き廻しの上、土肥実平に預けられていたが、
源頼朝の命により、梶原景時に付き添われて鎌倉に送られて尋問を受けたが、
平家ただ一人の生き残りの重要武将なるによって、
一時優遇され狩野宗茂に預けられ、後伊豆狩野の里に軟禁されていた。
しかし重衡が治承四年(1180年)南都攻撃に平家の大将軍として出陣し、
東大寺、興福寺や奈良市内を焼いた罪は僧侶はもとより
一般民衆の怒れる所となり、重衡を処断する為引渡しをする事になった。
この事を逸早く知った重衡は狩野の里を出て、海岸沿いに逃げてきたが、
道が無く馬を捨て山に這入り、鷲頭山中腹の洞窟に隠れ住んでいた。
其の後追手によって遂に発見されて包囲され、
大岩上まで逃れたが重衡の運命これまでと切腹自害し果てた。
此処を「中将切腹の場」と言う。
又、重衡が隠れ住んでいた洞窟を「中将さん」と言って浜の人々が、
その霊を慰めるため祭ってきたが、
この中将岩は大平分なので文明十四年(1480年)より
大平の村人が祭ることになり延宝七年(1679年)阿弥陀如来の石像を造り、
此処の岩窟に納め、毎年4月3日に祭を行ってきた。
尚境内に大正天皇東宮当時のお手植の松の大木があった。

平成十九年三月 中将奉賛会 大平郷土史研究会

最高峰へ急登が続きます


小鷲頭山(330m)山頂


鷲頭山(391m)山頂


鷲頭神社

山頂には鷲頭神社が鎮座する


多比峠

多比峠からは痩せ尾根、岩場が連続します。


多比口峠

多比口峠には団体の登山者


大平山(353m)山頂

大平山からは「奥沼津アルプス」へ


大嵐山 茶臼山

山口集落への分岐

新城との分岐


伊豆の山々


大嵐山(191m)山頂

大嵐山は別名 日守山と呼ばれているそう

大嵐山より 狩野川


茶臼山(128m)山頂


茶臼山より


登山口の神社

沼津アルプスを麓より


淡島


富士山と駿河湾


どんど焼き


牛臥山

駿河湾に面する牛臥山へ寄り道


秋葉神社

麓の秋葉神社から


牛臥山(49m)山頂

牛臥山より、香貫山


香陵台

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