高ドッキョウ(1133m) 貫ヶ岳(897m)・山梨県南巨摩郡南部町




高ドッキョウ(1133m) 貫ヶ岳(897m)・山梨県南巨摩郡南部町

高ドッキョウ Wikipedia

山梨百名山 高ドッキョウと貫ヶ岳(かんがたけ)へ

ヒルの山のため、登る機会を逃し続けてきた静岡・山梨県境の2座です。

行きの車窓からは富士山がよく見え期待も高まりましたが、

登り始めると雲行きがあやしく.. 小雨の中の登山となりました。

高ドッキョウ(たかどっきょう)

標高 1133m 登山日 2019年11月23日
山中には弘法大師伝説の残る 静岡 山梨県境の山
所在地  山梨県南巨摩郡南部町福士

平治ノ段(へいじのだん)

標高 937m 登山日 2019年11月23日
南貫ヶ岳とも呼ばれている展望の良い山
所在地  山梨県南巨摩郡南部町万沢

貫ヶ岳(かんがたけ)

標高 897m 登山日 2019年11月23日
山頂に展望はないが素晴らしい展望地を持つ山梨百名山
所在地  山梨県南巨摩郡南部町万沢

難易度 ★★    オススメ ★★ 登山口(ナビ検索) 中河内駐車場
スタート地点(08:49)→樽峠(09:36)→清水方面展望所(10:22)→高ドッキョウ(10:49~10:56)→清水方面展望所(11:14)→樽峠(11:46)→十国展望台(12:14晴海展望台(12:32)→貫ヶ岳(12:53)→晴海展望台(13:18)→十国展望台(13:35~13:52)→樽峠(14:11)→ゴール地点(14:48) 所要時間 5時間59分 累積標高 1649m / 1658m 距離 15.8km
■高ドッキョウ(高ドッキョーは南アルプス山系、静岡の百山・山梨百名山、山梨県最南端の山。頂上は雑木とスズタケに囲まれているが、富士山方面だけは切り開かれている。珍しい山名は「突起(トッキ、ドッケ)」から来ていると言われる説がある。
■高ドッキョウは標高1134mの山だが、身延(みのぶ)線の井出駅付近から見ると、篠井山(しのいやま)の後方に丸くとがり、ひときわ目立つ。興津(おきつ)川上流の静岡・山梨県境、樽峠と徳間峠の中間に位置しているが、地形図には山名の記載がない。
高ドッキョウへの一般的なコースは、東海道線の興津駅からバス終点の板井沢まで入り、そこから歩きだすことになる。林道終点から山道に入り、よく踏まれた道が樽峠まで続く。峠の少し手前に水場がある。また高台には無人の山小屋が建つ。峠は明るく、気持のよい広い草原になっている。 YAMAKEI ONLINE
■貫ヶ岳(かんがたけ)は山梨県の南部、静岡県の県境とも近い位置に聳える山で、山梨百名山の1つにも数えられる。山頂は草が生い茂り眺望は利かないが、木々の閒から富士山が見える。 YAMAKEI ONLINE
■弘法大師が甲斐から駿河の国へ来る途中、休息して寝過ごし、あわてて山を下りたため、地面に刺したまま忘れた杖が高野槇(コウヤマキ)「県の天然指定物で根回り8.75mの巨木」になったという伝説がある。

「静岡の百山」は、東部から西部、北部まで静岡県内の山が幅広く選ばれています。 叉、海岸近くの低山から南アルプスの3000mを越える山までバラエティーに富んでいます。 本自体は山名の由来、歴史など生活に密着した山の説明が中心で、登山のガイドブックではありません。 山の知識を深め、より楽しむための本です。

登山口

195号線を樽方面に向かい

茶畑が広がる林道の終点に2~3台の駐車場

樽川沿いを登る

ヒルが好みそうな雰囲気、

よくシーズンに登った方の悲惨な登山記を目にします

台風の被害で登山道荒れ、数ヶ所崩壊しています

沢を離れると道も歩きやすく

登山道を少し入った所に山小屋があるそうです

樽峠(たるとうげ)

樽峠 お地蔵様

山中には弘法大師が甲斐から駿河の国へ来る途中、

休息して寝過ごし、あわてて山を下りたため、地面に刺したまま忘れた杖が

高野槇(コウヤマキ)「県の天然指定物で根回り8.75mの巨木」

になったという伝説がある。

先に高ドッキョウへ

紅葉も少し残る

落葉樹 針葉植林との境を登る

ブナやヒメシャラが良い雰囲気

展望地より

安倍東山稜 安倍東山稜は青笹山で真富士方面と

こちら側に尾根を分けます

最後の急登

ダート 落ち葉で滑る

富士山は雲の中、左に天子山塊

高ドッキョウ(1133m)山頂

二等三角点

山梨百名山の他、静岡の百山の一座でもあります

晴れていれば 目の前に富士山が望めます

これから向かう貫ヶ岳 平治ノ段

再び樽峠から

平治ノ段へ

こちらは階段地獄

振り返って高ドッキョウ

平治ノ段(937m)

裾野は見えるんですが、

晩秋のススキ

静岡市街と三保松原

平治ノ段は南貫ヶ岳とも呼ばれているそう

十国展望台

富士山方面

愛鷹山塊と駿河湾

落ち葉が敷き詰められた登山道

晴海展望台

晴海展望台より 眼下に白鳥山

晴れていれば 凄い展望が望めるコースです

中沢登山口との分岐

山頂手前の立枯れた木

貫ヶ岳(897m)山頂 三等三角点

山頂上は東側がブナ林、西側がヒノキ林

で眺望には恵まれない

十国展望台でランチ中に虹が発生

浜石岳と駿河湾 奥に伊豆の山々

三度 樽峠、お地蔵さまに お礼を言って下山

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