磐梯山(1816.15m)・ハ方台駐車場より




磐梯山(1816.15m)・ハ方台駐車場より

福島県のシンボルであり、日本百名山の一座に選定されている「磐梯山(ばんだいさん)」へ

猪苗代湖の北にそびえる活火山(成層火山)です。

会津盆地側からは、綺麗な三角の頂が見えることから「会津富士」

また、民謡で歌われているように「会津磐梯山」とも呼ばれています。

今回は最短ルートの「ハ方台駐車場」より往復してきました。

磐梯山(ばんだいさん)

標高 1816.15m 登山日 2025年10月10日
日本百名山 三等三角点(磐梯)
所在地 福島県耶麻郡猪苗代町磐梯山

難易度 ★     オススメ ★★★ 登山口(ナビ検索)八方台駐車場
八方台駐車場(9:26)→八方台登山口(9:27)→裏磐梯スキー場分岐(9:47)→弘法清水分岐(10:25)→弘法清水(10:30)→磐梯山(10:44)→弘法清水(11:04)→お花畑東分岐(11:08)→弘法清水分岐(11:13)→裏磐梯スキー場分岐(11:34)→八方台登山口(11:48) 所要時間 2時間11分 累積標高 692m / 689m 距離 7.2m
■福島県耶麻郡猪苗代町と北塩原村、磐梯町の境に位置する。磐梯山を主峰に、櫛ヶ峰(くしがみね)、赤埴山(あかはにさん)の三峰からなり、円錐形をした成層火山で、安山岩からなる。
明治21年(1888)の大爆発によって、いわゆる裏磐梯と呼ばれる一帯が出現したことは、よく知られている。当時の爆発による被害は、死者417名、倒壊家屋92戸、火山灰などの被覆面積100平方kmに及んだといわれるすごさである。それによって五色沼や桧原(ひばら)、秋元、小野川湖などの多くの湖沼群ができ、現在では観光地化が進んでいる。
裏磐梯からの2つに裂けた山容は有名であるが、表からの端正な円錐形も見事である。コニーデ型のシンメトリックな山容は、会津の人々を引きつけ、会津のシンボルとして、古く奈良時代から人々に親しまれてきた。万葉集には、「会津嶺の国をさ遠く逢はなはば 偲びせにもと紐結ばさね」と詠われてきた。会津嶺とはこの磐梯山のことである。
山高きがゆえに「天に通じる岩(磐)の梯子(はしご)」から磐梯山と呼ばれるようになったといわれる。山頂には磐梯明神が祭られている。鎌倉時代には、修験道の山として栄えた。
磐梯山とその周辺は、鳥類が数多く生息している場所として有名であるが、最近は自動車道路やスキー場の開発で確実に減ってきている。高山植物では特産種として、バンダイクワガタがある。これは、オオイヌノフグリの花と同じ形、同じ色をしているが、丈は大きい。櫛ヶ峰西部のガレ場に多く群生する。
山頂からはさえぎるもののない360度の大展望が楽しめる。眼下には、日本第4位の広さを誇る猪苗代湖が広がる。遠く燧(ひうち)ヶ岳(たけ)から南会津の山々、那須連峰、飯豊連峰、吾妻・安達太良の山々、そして桧原湖などの裏磐梯の湖沼群が望まれる。
山麓には温泉が何カ所かある。山中の中ノ湯温泉、川上、押立(おつたて)両温泉は登山口となっている。土湯沢温泉、翁島(おきなじま)温泉は少し離れているが下山後に楽しめる温泉である。
登山道は5コース整備されている(以前あった渋谷コースは、2025年4月に登山道の廃止が決定している)。最短コースはゴールドラインを利用した八方台口で2時間弱を要する。表登山口と呼ばれる猪苗代スキー場からは赤埴山を経て4時間30分。裏磐梯からは磐梯高原より銅沼(あかぬま)、中ノ湯跡経由で約3時間30分を要する。川上温泉コースは3時間30分を要する。翁島登山口からは3時間だが、2025年現在通行止め。
2010年の三角点再設置により、標高はかつての1819mから3mも低い1816mと発表されている。

日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆。文筆家で登山家でもあった本人が、実際に登頂した日本の各地の山から自身が定めた基準で、100座を選び主題とした随筆集。

桧原湖

磐梯山の登山口「ハ方台駐車場」へ 、

途中、裏磐梯三湖の一つ桧原湖(ひばらこ)より

八方台駐車場

八方台第1・第2駐車場

駐車台数   80台+70台

料金     無料

トイレ    有り

登山ルート  磐梯山(往復所要時間:3時間45分)
猫魔ヶ岳(往復所要時間:2時間00分)

磐梯山ゴールドライン沿いにある八方台登山口前の無料駐車場(標高1194m)。アクセスは磐越道の磐梯河東インターチェンジを下りて県道64号線の裏磐梯・ゴールドライン方面へ左折、県道7号線のつき当たりを道標に従い右折し、磐梯町駅の交差点をゴールドライン方面へ左折して道なりに進む。鞍部に休憩所とトイレが整備された第1駐車場(80台)と、200mほど手前に第2駐車場(70台)がある。磐梯山ゴールドラインは11月中旬から4月下旬は冬期閉鎖、11月上旬から11月中旬にかけては夜間(17時00分~7時00分)通行止となる。磐梯山の登山道の中で山頂との標高差が最も少ないコースとなる。

道路を隔た所にある登山口

八方台駐車場の空きスペースにギリギリ駐車出来ました。

この八方台駐車場は便利でアクセスも良いため、すぐに満車になってしまいます。

駐車場が満車の場合は、「八方台第2駐車場」や「こがね平駐車場(80台)」を利用します。

登り始めは緩やかな傾斜、気持ちの良いブナ林を歩きます。

途中の石祠

中ノ湯温泉跡

しばらく歩くと、次第に硫黄匂が強くなり広場となった「中ノ湯温泉跡」へ。

登山道の周辺にも温泉が湧き出ています。

現在、中ノ湯温泉は廃業しています。

1軒のみあった宿泊施設跡が当時の姿をとどめています。

中ノ湯温泉跡を過ぎると、本格的な登りとなります。

展望の良い所から、先ほどの桧原湖と共に裏磐梯三湖に数えられる 小野川湖(左)と秋元湖(右)

桧原湖

紅葉の登山道

分岐

登山道より磐梯山本峰

弘法清水分岐

弘法清水分岐、広い展望地と2件の小屋があります。

桧原湖方面

櫛ヶ峰

旧火口の沼ノ平

磐梯山 山頂方面

弘法清水分岐からは、道幅の狭い急登となります。

人気の磐梯山は登山者も多く、すれ違いに注意しながら登ります。

紅葉と桧原湖

少し傾斜が緩くなると山頂はすぐ目の前となります。

磐梯山(1816.15m)

磐梯山の山頂標識は山頂部の少し下、岡部小屋の横にあります。

山頂の祠

山頂にある祠には磐梯明神が祀られています。

傍ら三等三角点(磐梯)が設置されています。

平日ですが、山頂には大勢の登山者。

この日は雲が多く、山頂からは沼ノ平方面がなんとか見える程度、

楽しみににしていた猪苗代湖は望めませんでした。

山頂からの展望は諦めて分岐まで下ります。

広い展望地には「岡部小屋」・「弘法清水小屋」2件の小屋が建ちます。

弘法清水より

この先、爆裂火口を見学に周回ルートを歩きます。

櫛ヶ峰と噴火で出来た崩壊壁

磐梯山とお花畑

1888年の噴火で出来た爆裂火口。

中央左には堰止湖の銅沼も見えます。

間近に望むと凄い迫力があります。

紅葉の磐梯山

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