上の浅間山(519m)・下の浅間山(479m)・大森山(514m) 愛知県新城市
道の駅鳳来三河三石 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/道の駅鳳来三河三石
上の浅間山と下の浅間山は
愛知県と静岡県の県境(八名弓張山地)の山吉田に位置ています。
浅間(せんげん)の名は富士山信仰に由来していそうです。
道の駅「鳳来三河三石」から国道257号線の歩道を歩きます。
観音橋手前から登山口の案内板。
山中はバイクの轍が
この日も6台程の集団が通過していきました。
どうやらオフロードバイクに人気の山らしいです。
上の浅間山(519m)頂上
山頂には12基の祠があります。
お祭りは7月末の日曜日に
麓の新戸(あらと)の集落の方々がこの場で行うそうです。
頂上から下の浅間山へ向かう道にも祠
下の浅間山からの展望はありません。
下の浅間山から上の浅間山まではピストン
上の浅間山からピークまでは道もしっかりしていましたが、
それから先はテープも無く、踏み跡も全く無い場所が続きます。
1時間ほど藪漕ぎをしようやくルートらしき所へ
尾根から林道へに出るはしご
身体中蜘蛛の巣だらけ、ようやく解放されます。
参考にしたルートは第二東名ができる前のものでした。
尾根道は見事に削られています。
少し下ると高架下、ようやく高速道路を横断できます。
高速道路もちょうど静岡県と愛知県の県境です。
第二東名に横に新設された道沿いに山へ入れそうな道が
ここから尾根まで上がりルートに合流。
もう歩く人も少なくなってしまっただろう山道は
踏み跡も薄くなっていました。
一度、林道まで出て大森山を目指します。
山道を前方からすごい勢いで走ってくる獣の音が
猪かと思い身構えましたが、狸でした。
途中、凄い坂道が続きます。
木の根の張り出しも無く、足場が安定しないので
ふくらはぎが悲鳴をあげます。
炭焼田峠だけに炭焼き小屋でしょうか?
城山まで縦走したかったのですが、時間の関係で今回は諦めます。
大森山(514m)山頂。
メインのルートは小阿寺から、こちらは踏み跡もしっかりしています。
こちらも第二東名が横切り 満光寺まで真っ直ぐ行くことができません。
踏み跡が薄く・テープも無い道を下ります。
数分十分降ってようやく舗装路へ出ます。
歩いてきた稜線
第二東名の高架下より「柿本城跡」へと続く道
道の駅「鳳来三河三石」の裏に満光寺があります。
満光寺、小堀遠州作と伝わる庭園の前で
井伊谷三人衆 鈴木重時の居城「柿本城跡」へ
満光寺 境内の裏からも行くことができます。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの地
城跡も整備されています。
道の駅「鳳来三河三石」
満光寺に徳川家康が武田信玄に追われ一泊した際、
鶏が鳴いたら起こすよう告げ寝ると、夜中に鶏が鳴いたため急ぎ出発しました。
早朝には寺院は武田軍に包囲さました。
家康は難を逃れた恩に満光寺の鶏に三石の秩持を与えたそうです。
上の浅間山(519m)・下の浅間山(479m)・大森山(514m)
21km 7時間
道の駅「鳳来三河三石」→国道275→登山口→上の浅間山(519m)→
下の浅間山(479m)→炭焼田峠→大森山(514m)→満光寺→柿本城跡→
道の駅「鳳来三河三石」