山辺の道(やまのべのみち)日本最古の道・奈良県天理市 桜井市




山辺の道(やまのべのみち)日本最古の道・奈良県天理市 桜井市

・山辺の道 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/山辺の道

日本書紀・古事記に登場し日本最古の古道と言われる「山の辺の道」

三輪山の麓から東北部の春日山の麓まで南北に通ずる古道です。

道沿いには歴史的史跡や寺院・古墳が多く見所が多い。

大国見山へ登り石上神宮へ

ここから大神神社まで山辺の道を行きます

石上神宮から、人気の山辺の道、

複雑に入り組んだ道ですが案内板などあり かなり整備されています。

「芭蕉句碑」山辺の道には38もの歌碑がある

歌碑巡りを楽しむ方も多いそうです。

内山永久寺跡

廃仏棄釈で廃寺かつては大寺院でした。

道添いには農家が店を出店していていい雰囲気

夜都伎神社 読み方は(やとぎ)

別物 春日神社 春日大社の四神を祀ります。

茅葺き屋根が見事な拝殿

大和古墳群 この辺から古墳ゾーンに突入

波多子塚古墳

古墳時代前期(4世紀前半)全長140mの前方後円墳

船渡地蔵

前方後円墳の形が良くわかる西山塚古墳

大和古墳群では唯一の古墳時代後期(6世紀前半)の大型前方後円墳(全長114m)

手白香皇女の墓とも言われましたが現在では異なるとの見解

山辺の道添いに鎮座する五社神社へ

念仏寺境内にある燈籠山古墳(とうろうやま)

全長110m 古墳時代前期の前方後円墳

現在は前方墓地後方果樹園形古墳

大塚山 念佛寺 行基開祖の浄土宗の寺院

日本最古の神社の一つ

大和神社の境外末社の大和稚宮神社

稲穂が実る山辺の道の奥には龍王山

長岳寺へ参拝 大地獄絵図の特別展示中

10代天皇 崇神天皇 御陵(行燈山古墳)へ

山の上古墳 全長125mの前方後円墳

山の上古墳内にある水口神社

12代天皇 景行天皇 御陵「渋谷向山古墳」

纒向・日代宮跡 纒向遺跡は景行天皇が政務を執り行った

纒向日代跡とも言われています。

この時代、奈良の各地に都が移ったと言われていますがその多くは不明

纒向遺跡(まきむくいせき) 弥生時代末期から古墳時代前期、

前方後円墳発祥の地とされ邪馬台国説もあります。

纒向遺跡 山々と段々畑、

多分千年以上変わらない風景

相撲発祥の地「相撲神社」

出雲の野見宿禰と当麻蹴速取ったのが初めてと言われています。

ちなみに出雲とはこの辺にある地名で、いわゆる出雲国とは別とのこと。

こじんまりとした相撲神社の社殿 境内には土俵もあります。

土俵の四角には柱が立っていますが、

これは中国の方角の神 四神(本地神は四天王)を表す伝統的土俵の形。

テレビ放送が始まる以前はあったそうだが邪魔なため現在は無いそうです。

大神神社の摂社「桧原神社」

ここは今だに神殿が無く礼拝所のみ、

直接神体山の三輪山を拝む古代信仰の形を残しています。

大神神社の鳥居は有名な三ツ鳥居。

あのサントリーの社名の由緒になったそう

桧原神社の境内 真っ直ぐ進むと箸墓古墳

山の辺の道 良く目にする撮影スポット

9世紀頃の僧・玄賓が隠棲した庵。

かつては山岳仏教の寺院として三輪山の檜原谷にあったが、

廃仏毀釈で現在の地へ 世阿弥の作とも伝わる謡曲

「三輪」の舞台となったことで有名

大神神社の摂社 「狭井神社」 こちらでは荒御魂をお祀りしています。

ここから三輪山へ登拝出来ます。

三輪山への登拝口。

話を聞いたら長雨で道が崩壊。 復旧の目処立つまでしばらく中止とのこと

大神神社は古事記 日本書紀に最初に登場する日本最古の神社です。


JR三輪駅

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