身延山 久遠寺 総門(そうもん)




身延山 久遠寺 総門(そうもん)

身延山久遠寺H.P
http://www.kuonji.jp

総門を入ると身延山の境内になります。

一般社会と寺院との境界を示す結界として

題目塔が建てられ、ここからが身延山の聖域となります。

総門(そうもん)

寛文5年(1665)三河国(愛知県)刈谷城主三浦志摩守安次の母
(寿応院殿妙相日覚大姉)が28世上人代に寄進。
寿応院墓所は御廟書に向かって左手にあります。
身延町指定文化財。
門柱にある丸に三つ引両は三浦家の家紋です。

扁額「開会関」36世日潮上人筆。

日潮上人は潮師法縁の縁祖。92世法主内野碑総上人の法縁。

開会とは一切の人々は法華経によって仏になるの意味です。

題目塔は結界として衆生界と仏界の境に建立され、「南無妙法蓮華経」

の髭題目が刻まれます。

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