伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)稲荷神社 総本宮・京都市伏見区深草
伏見稲荷大社
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京都市伏見区深草にある伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は
全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮です。
稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とします。
一の鳥居
言わずと知れた屈指の観光地、日の出前に訪れました。
一の鳥居越しに神体山の稲荷山を望みます。
寺院と違い神社の良い所は拝観時間・料金が掛からない所
昼間は人で賑わう参道に人気は無く、神聖な雰囲気が辺りを包みます。
二の鳥居
伏見稲荷大社の二の鳥居
代表的な 神明系 台輪鳥居 、一般に稲荷鳥居と言うとこの形を指します。
楼門
手水舎
舞殿
拝殿
伏見稲荷大社
宇迦之御魂大神を主祭神とし、
佐田彦大神、大宮能売大神、田中大神、 四大神をまつる。
全国四万におよぶ稲荷神社の総本宮である。
和銅四年(七一一)秦氏が稲荷山上に鎮祭し、
弘仁七年(八一六)現地に 社殿が移されたという。
仁寿二年(八五二)祈雨奉幣以来朝廷からたび たび勅使が遣わされ、
五穀豊穣、家業繁栄の神として古くより庶民の 深い信仰を集め、
今日、稲荷山には信者から寄進された朱の鳥居が 林立していて壮観である。
社家には代々学者が多く、江戸初中期の 荷田春満は国学者として有名で、
その旧宅が保存されている。
社殿(重要文化財)は応仁の乱で焼失した後明応八年(一四九九)に 再建され、
最近も一部追加建築された。
権殿(若宮)は本殿造営の時、 神璽を一時移しまつる御殿で
天正一七年(一五八九)の建築、後水尾 天皇の仙洞御所にあった御茶屋(重要文化財)も
当社に移建されている。
例祭は五月三日、一月五日の大山祭、二月の初午祭、
十一月の 火焚祭(鞴祭)も多くの参詣者でにぎわう。
-境内由緒-旧官幣大社。
世に伏見稲荷として知られ、全国三万余を数える稲荷神社の総本社。
祭神は、
宇迦之御魂大神 うかのみたまのおおかみ (下社・中央座)
佐田彦大神 さたひこのおおかみ (中社・北座)
大宮能売大神 おおみやのめのおおかみ (上社・南座)
田中大神 たなかのおおかみ (田中社・最北座)
四大神 しのおおかみ (四大神社・最南座)
の五柱で、これを稲荷大神と称する。
-『神社辞典』-
本殿
奥宮
千本鳥居
奥社
稲荷山の山頂まではとにかく祠や神社、史跡が多く
いくつかのルートがあります。
全て立ち寄るのは無理ですが、稲荷山の様子は別記事に、
御朱印