金時山(1212m)・静岡県駿東郡小山町・神奈川県足柄下郡箱根町・南足柄市




金時山(1212m)・静岡県駿東郡小山町・神奈川県足柄下郡箱根町・南足柄市

金時山 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/金時山

神奈川県足柄下郡箱根町と同県南足柄市、

静岡県駿東郡小山町の境に位置する日本三百名山のひとつ

多分登山者が多い山ランキングの上位に入るであろう人気の金時山(1212m)へ

午後から雨予報、景色は期待していませんでしたが箱根の素敵な地形 堪能出来ました✨

乙女駐車場より

乙女森林公園キャンプ場を抜け

138号と並走するハイキングコースを通り乙女 登山口 へ

ガレてる道

乙女峠(1005m)へ

乙女峠 展望台より御殿場方面

今日は富士山は無理そう

乙女峠 由緒

昔、仙石原の農家に父親と暮らすひとり娘がいました。
名を乙女といい、それはもう村一番の美人さん。
病弱な父親をいたわりながら、家事に畑仕事にと精を出して働く、評判の孝行娘でした。
乙女が17歳になった年、父親は寝たきりの日が続くようになりました。
ある夜、ふと気が付くと乙女が外に出かけていきます。
最初は気にも留めていませんでしたが、どうやら毎晩出かけている様子。
雪の降るこんな日にも出かけるなんてと、不審に思った父親は、
乙女の後を付けてみることにしました。
すると乙女の足跡は峠を越えて地蔵堂まで続いていたのです。
父親は堂守りから、乙女が毎晩父親の病気回復を願ってお祈りに来ていたこと、
そして今日がその満願日だった事を聞きました。
父親はあわてて乙女を探すと、乙女は道端に倒れ、すでに冷たくなっていました。
それを聞いた村人たちは、乙女の霊を供養するために乙女峠と名付けました。

峠を少し登った所から箱根方面

歩きやすい山道

振り返ると丸岳

長尾山(1144m)山頂

尾根の散歩道

目の前に金時山

カルデラが美しい

頂上へ

有名な山小屋

金時山(きんときざん)

「きんときやま」ともいう。
神奈川県南西部、足柄下(あしがらしも)郡箱根(はこね)町の北端にそびえる山。
箱根町、南足柄市、小山(おやま)町(静岡県)の境にあたり、静岡県境をなす。
箱根火山の古期外輪山の最高峰で、標高1212メートル。
古くは猪鼻(いのはな)岳とよばれていたが、童話や童謡の主人公
「足柄山の金太郎」として名高い坂田公時(きんとき)が山姥(やまうば)と住んでいたという伝説があり、
また公時が奥州征討から帰った源頼光(よりみつ)にその力量を認められた地とも伝えられ、
明治以後、金太郎が小学校教科書にのせられてからは金時山とよばれるようになった。
山麓(さんろく)に金時神社があり、5月5日に金時祭が行われる。
金時山はまた明治初期に、日本で最初に近代植物分類学の研究が行われた所としても有名。
フランス人サバチエの金時山基本標本や、ロシア人マキシモビチの金時山頂の
ハコネコメツツジの研究報告(1870)は、その先駆的業績。
5月に開花するゴヨウツツジは「金時のウバツツジ」とよばれる。
またこの山中には声の仏法僧(ぶっぽうそう)(コノハズク)をはじめ、
野鳥や昆虫も多い。山頂の金時茶屋からの展望は広大。
小田原駅から仙石(せんごく)までバス約40分。
下車後姥(うば)ヶ茶屋―乙女(おとめ)峠―長尾山―金時山のハイキングコースがある。

箱根 古期外輪山

箱根山 大涌谷からは噴煙が上がる

山頂 猪鼻神社の祠

山頂バイオトイレ(¥100-) 前にも祠

ナメコ 薩摩揚げなどが入ったお蕎麦

箱根外輪山周ってみたい

金時宿り石

金時神社奥の院は磐座

金時神社へ参拝

出来たての神明鳥居 拝殿背後に金時山

乙女口より再度峠へ

この道が一番勾配がキツイかも

ハイキングコースへ戻り

展望台へ寄り道

桜も見納め

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