高野山 六時の鐘(ろくじのかね)
高野山真言宗 総本山金剛峯寺 名所一覧
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金剛峰寺 正門横、駐車場のトイレ脇にある
石垣積みの鐘楼が六時の鐘(ろくじのかね)です。
高野山 六時の鐘(ろくじのかね)
伽藍の入り口の高い石垣にある鐘楼は、福島正則公が父母の追福菩提を祈って、
元和4年(1618年)に建立されました。
福島候といえば、豊臣秀吉と柴田勝家(かついえ)との戦いで、
賤ヶ岳七本槍(しずがたけしちほんやり)といわれた、豊臣家きっての勇将でした。
寛永7年(1640年)に、正則の子である正利によって再鋳されましたが、
その鐘銘がかなまじり文であることで有名です。
現在でも午前6時より午後10時まで、偶数時に時刻を知らせています。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺
文献では寛永七年(1640年)に焼失したために
同年十二年(1645年)に正則の子、正利によって再鋳されたという。